特許
J-GLOBAL ID:201103015631023798
内燃機関用エンジンの動弁装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
北澤 一浩
, 小泉 伸
, 市川 朗子
, 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-270363
公開番号(公開出願番号):特開2011-111999
出願日: 2009年11月27日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】カムとシムとバルブリフタとの間のフリクションの低減が十分に図られた内燃機関用エンジンの動弁装置の提供。【解決手段】バルブリフタ10の上端面11Aには円盤状の凹部11aが形成されている。凹部11aの軸心は、後述するシャフト31の軸方向へバルブリフタ10の軸心から離間して配置されている。シム20は円盤状をなしており、凹部11aの直径はシム20の直径よりも僅かに大きい。シム20は、凹部11aに当該凹部11aと略同軸的な位置関係でバルブリフタ10に対して摺接回転可能に収容されている。シム20の上面20Bに当接するカム30の外周面30Bの部分であってシャフト31の軸方向におけるカム30の外周面30Bの中央部は、バルブリフタ10の軸心上に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
略円筒状をなし軸心に直交する円形の上端面を有し、エンジンの燃焼室を開閉するバルブと同期して該軸心の方向へ往復移動可能なバルブリフタと、
略円盤状をなし該バルブリフタの軸心と平行をなすシム軸心を有し、該シム軸心を中心として該バルブリフタに対して摺接回転可能に該バルブリフタの上端面に設けられたシムと、
該上端面に対向する該シムの下面に対する上面に外周面が当接可能であり、該エンジンのクランクシャフトと同期して回転するシャフトに支持され該シャフトと一体で回転するカムとを備え、
該カムの外周面と該シムの上面とを当接させることにより該バルブを該クランクシャフトの回転と同期させて往復移動させるエンジンの動弁装置において、
該シム軸心は該シャフトの軸方向へ該バルブリフタの軸心から離間して配置され、該シムの上面に当接する該カムの外周面の部分は該バルブリフタの軸心上に配置されていることを特徴とする内燃機関用エンジンの動弁装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
3G016AA02
, 3G016AA06
, 3G016AA19
, 3G016BB06
, 3G016CA04
, 3G016CA11
, 3G016CA20
, 3G016CA25
, 3G016CA31
, 3G016CA34
, 3G016CA41
, 3G016CA44
, 3G016CA47
, 3G016GA02
前のページに戻る