特許
J-GLOBAL ID:201103015711617745

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346828
公開番号(公開出願番号):特開2000-126368
特許番号:特許第3892191号
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2000年05月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 遊技者所有の有価価値を賭数として使用して遊技が可能となり、ビッグボーナス識別情報を含む複数種類の識別情報を可変表示可能な複数の可変表示部を備えた可変表示装置を含み、該複数の可変表示部が可変開始した後停止することにより1ゲームが終了するスロットマシンであって、 前記複数の可変表示部は、賭数の入力によって有効な当りラインが設定される、左可変表示部と中可変表示部と右可変表示部とから成り、 通常ゲーム終了時の前記複数の可変表示部の前記有効な当りライン上の停止結果が前記ビッグボーナス識別情報によりビッグボーナス役の表示態様となったときに、通常ゲームよりも高確率で入賞が発生するビッグボーナスに移行させ、通常ゲーム終了時の前記複数の可変表示部の前記有効な当りライン上の停止結果が前記複数種類の識別情報のうちの小役識別情報により小役の表示態様となったときに、前記ビッグボーナスには移行させない小役入賞を発生させ、通常ゲーム終了時の前記複数の可変表示部の前記有効な当りライン上の停止結果が前記複数種類の識別情報のうちの特定識別情報により再ゲーム役の表示態様となったときに、前記遊技者所有の有価価値を賭数として使用することなくゲームが可能となる再ゲームを発生させる遊技制御手段と、 前記ビッグボーナス役と前記小役と前記再ゲーム役とを含む複数種類の役の各々について、発生を許容するか否かを前記複数の可変表示部の停止以前に決定する決定手段と、 該決定手段により発生を許容された役に対応する当選フラグを記憶する記憶手段と、 前記可変表示部を停止操作するための停止操作手段と、 該停止操作手段が操作されたときに前記可変表示部の前記有効な当りライン上の所定位置に表示されている識別情報を基準とした所定の停止可能範囲内に位置する識別情報のうちのいずれかの識別情報を、前記記憶手段に記憶されている当選フラグに基づいて前記所定位置に停止させる制御を行なう可変表示制御手段と、 前記複数の可変表示部の停止結果を判定する判定手段と、 前記通常ゲームと前記ビッグボーナスと前記再ゲームとの各ゲームにおいて、1ゲームあたりの所要時間が所定時間以上となるようにゲーム時間を規制する時間規制手段とを含み、 前記遊技制御手段は、前記複数の可変表示部の前記有効な当りライン上の停止結果が前記記憶手段に記憶されている当選フラグに対応した役の表示態様ではないと前記判定手段により判定されたときに、前記記憶手段に小役当選フラグが記憶されているときには当該小役当選フラグを消去し、当該記憶手段に前記ビッグボーナス当選フラグが記憶されているときには当該ビッグボーナス当選フラグを消去せずに次回のゲームに持越し、 前記複数の可変表示部の識別情報の配列は、前記停止可能範囲内に必ず前記特定識別情報が存在する配列構成となっており、 前記可変表示制御手段は、前記記憶手段に前記再ゲーム当選フラグのみが記憶されたとき、当該ゲームでは、前記停止操作手段が操作されたときに前記可変表示部の前記有効な当りライン上の所定位置に表示されている識別情報を基準とした前記所定の停止可能範囲内に位置する前記特定識別情報を前記所定位置に停止させ、前記ビッグボーナス当選フラグが前記記憶手段から消去されずに進行した次回のゲームにおいて前記決定手段が前記再ゲーム役の発生を許容して前記記憶手段に前記ビッグボーナス当選フラグに加えて再ゲーム当選フラグが記憶されたとき、当該ゲームでは、前記停止操作手段が操作されたときに前記可変表示部の前記有効な当りライン上の所定位置に表示されている識別情報を基準とした前記所定の停止可能範囲内に位置する前記特定識別情報を前記所定位置に停止させ、前記ビッグボーナス当選フラグが前記記憶手段から消去されずに進行した次回のゲームにおいて前記決定手段が前記小役の発生を許容して前記記憶手段に前記ビッグボーナス当選フラグに加えて前記小役当選フラグが記憶されたとき、当該ゲームでは、前記停止操作手段が操作されたときに前記可変表示部の前記有効な当りライン上の所定位置に表示されている識別情報を基準とした前記所定の停止可能範囲内に位置する識別情報の中に前記ビッグボーナス識別情報が存在するときには当該ビッグボーナス識別情報を前記所定位置に停止させる一方、前記ビッグボーナス識別情報が存在せず、前記小役識別情報が存在するときには当該小役識別情報を前記所定位置に停止させる制御を行なうことを特徴とする、スロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63F 5/04 516 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-005778
  • 特開昭64-032885
  • 特開昭63-005778
全件表示

前のページに戻る