特許
J-GLOBAL ID:201103015716550541

電力変換システムの放電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-080249
公開番号(公開出願番号):特開2011-217429
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】インバータIVの高電位側のスイッチング素子Swpおよび低電位側のスイッチング素子Swnをオン状態とすることでコンデンサ16の両電極を短絡状態としてコンデンサ16を放電させる異常時放電制御が、実際に異常が生じた際に動作するか保証できないこと。【解決手段】起動スイッチがオン操作されると、異常時放電指令dis1を出力することで、異常時放電制御を行なう場合の高電位側のスイッチング素子Swpの操作を模擬する。この際、高電位側のスイッチング素子Swpのゲート電圧が診断信号dig1として、診断用インターフェース30を介して制御装置21に取り込まれる。制御装置21では、診断信号dig1に基づき、異常時放電制御の異常の有無を診断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高電位側のスイッチング素子および低電位側のスイッチング素子の直列接続体を備えて且つ直流電源の電力を所定に変換する電力変換回路と、該電力変換回路および前記直流電源間に介在するキャパシタと、前記電力変換回路および前記キャパシタと前記直流電源との間の電気経路を開閉する開閉手段とを備える電力変換システムに適用され、前記開閉手段が開状態とされる状況下、前記高電位側のスイッチング素子および前記低電位側のスイッチング素子の双方をオン状態とすることで前記キャパシタの両電極を短絡させる処理を行うことにより前記キャパシタの充電電圧を規定電圧以下に放電制御する放電制御手段を備える電力変換システムの放電制御装置において、 前記高電位側のスイッチング素子および前記低電位側のスイッチング素子は、電圧制御形のスイッチング素子であり、 前記放電制御手段による前記スイッチング素子の操作を模擬する模擬手段と、 該模擬手段によって模擬する処理がなされるときにおける該模擬する処理の対象とされるスイッチング素子の導通制御端子への印加電圧を入力として、前記放電制御手段による放電制御の異常の有無を診断する異常診断手段とを備え、 該異常診断手段は、入力される前記印加電圧を該入力側とは絶縁しつつ出力する絶縁手段を備え、該絶縁手段の出力信号に基づき前記異常の有無を診断することを特徴とする電力変換システムの放電制御装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (3件):
H02M7/48 M ,  H02M7/48 E ,  H02M7/48 Z
Fターム (10件):
5H007AA06 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007DB03 ,  5H007DB07 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H007FA06 ,  5H007HA03

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