特許
J-GLOBAL ID:201103015783175500

PONシステムのトラフィック測定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古谷 史旺 ,  森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-015113
公開番号(公開出願番号):特開2011-155442
出願日: 2010年01月27日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】PONシステムにおいて同一のONUのトラフィックがグラント期間に集中することに着目してONUごとのトラフィック量を測定する。【解決手段】ONUごとに上りフレームのフレーム長を累積した累積トラフィック量を格納する格納手段と、グラント期間ごとに、同一のONUから送信された上りフレームのフレーム長を積算し、その積算値と格納手段から読み出した当該ONUの累積トラフィック量とを加算する積算・加算手段と、上りフレームのフレーム長を抽出する処理、グラント期間の最初の上りフレームを送信したONUに対応する累積トラフィック量を格納手段から読み出す処理、積算・加算手段にフレーム長の積算を指示する処理、ギャップを検出したときに積算・加算手段で得られている累積トラフィック量を格納手段に書き込む処理を行う制御手段とを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
OLTと複数のONUが1対多で接続され、OLTは各ONUが送信する上りフレームの送信開始時刻と送信継続時間からなるグラント期間および各ONUのグラント期間の境界で所定の空白時間を示すギャップを設定し、前記ONUが設定されたグラント期間で上りフレームを連続して送信し、各ONUから送信される上りフレームを衝突させずにOLTに転送するPONシステムに備えられ、各ONUの上りフレームのフレーム長を累積して上りトラフィック量を測定するトラフィック測定回路において、 前記ONUごとに上りフレームのフレーム長を累積した累積トラフィック量を格納する格納手段と、 前記グラント期間ごとに、同一のONUから送信された上りフレームのフレーム長を積算し、その積算値と前記格納手段から読み出した当該ONUの累積トラフィック量とを加算する積算・加算手段と、 前記上りフレームのフレーム長を抽出する処理、前記グラント期間の最初の上りフレームを送信したONUに対応する累積トラフィック量を前記格納手段から読み出す処理、前記積算・加算手段にフレーム長の積算を指示する処理、前記ギャップを検出したときに前記積算・加算手段で得られている累積トラフィック量を前記格納手段に書き込む処理を行う制御手段と を備えたことを特徴とするPONシステムのトラフィック測定回路。
IPC (1件):
H04L 12/44
FI (2件):
H04L12/44 200 ,  H04L12/44 M
Fターム (7件):
5K033CC02 ,  5K033DA01 ,  5K033DA16 ,  5K033DB02 ,  5K033DB06 ,  5K033DB17 ,  5K033EA07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2580014号

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