特許
J-GLOBAL ID:201103015820310030

レーダ信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030367
公開番号(公開出願番号):特開2000-230972
特許番号:特許第3421269号
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 クラッタフリー領域用の処理を行うノーマル系回路と、クラッタ領域用の処理を行うMTI系回路とを備えるレーダ信号処理装置であって、前記ノーマル系回路は、ドップラバンク毎に、注目セルの値と複数のリファレンスセルの値とに基づいてCFAR処理を行う回路と、前記複数のリファレンスセルの値の平均値に基づいて、ドップラバンク毎に前記注目セルの位置におけるクラッタ強度を認識すると共に、認識したクラッタ強度をクラッタマップに蓄積するクラッタマップ作成回路とを備え、前記MTI系回路は、レーダ受信信号から所定のドップラ周波数帯の信号を除去するプリキャンセラと、プリキャンセラによって処理された信号をドップラバンク毎の信号とするドップラフィルタと、ドップラバンク毎に、注目セルの値と、複数のリファレンスセルの値と、CFAR係数とに基づいてCFAR処理を行うCFAR回路群とを備え、更に、前記クラッタマップに記憶されているドップラバンク毎のクラッタ強度に基づいて、前記CFAR回路群で用いられるCFAR係数を、注目セルの位置とドップラバンクとの組み合わせ毎に算出するCFAR係数算出回路と、前記ノーマル系回路の処理結果と、前記MTI系回路の処理結果とを、前記クラッタマップに記憶されているクラッタ強度に応じて使い分ける選択回路と、を備えることを特徴とするレーダ信号処理装置。
IPC (3件):
G01S 7/292 ,  G01S 7/32 ,  G01S 13/53
FI (3件):
G01S 7/292 ,  G01S 7/32 C ,  G01S 13/53
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-142280
  • 特開昭63-142280

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