特許
J-GLOBAL ID:201103015827366332

電気掃除機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-274611
特許番号:特許第3365411号
出願日: 2001年09月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 吸引風を発する電動送風機の前方かつ吸気上流側に塵埃を吸引する吸込具と連通する集塵ケースを設け、前記集塵ケースには、被掃除面と略水平方向に略円筒状に形成され塵埃を遠心分離する分離室と、この分離室に設けられ前記電動送風機の吸気側に連通する第1吸気部と、前記分離室の少なくとも下方に前記分離室にて遠心分離された塵埃を収容する塵埃収容室と、この塵埃収容室に設けられ前記電動送風機の吸気側に連通する第2吸気部と、前記吸込具から吸引され塵埃を含んだ空気流が前記略円筒状なる分離室の壁の接線方向に流れ込むよう前記略円筒状なる分離室の壁の側方かつ前記第1吸気部側に形成され前記吸込具と前記分離室を連通する連通口Bと、前記略円筒状なる分離室の壁の側方部かつ集塵ケースを形成する前壁近傍に前記分離室と前記塵埃収容室を連通する連通口Aを備えるとともに、前記第1吸気部と電動送風機の吸気側の連通と、前記第2吸気部と電動送風機の吸気側の連通および前記第1吸気部と前記電動送風機の排気側の連通を交互に開閉する開閉手段を有し、前記第1吸気部と前記第2吸気部は、前記集塵ケースから着脱自在な同一の枠体に形成され、前記集塵ケースと電動送風機の吸気側との間に配置されてなる電気掃除機において、前記開閉手段により前記第2吸気部と前記電動送風機の吸気側および前記第1吸気部と電動送風機の排気側が連通したとき、前記第1吸気部から前記分離室へ逆流する前記電動送風機からの排気により、前記第1吸気部に付着していた塵埃は引き剥がされ、前記塵埃は、前記第1吸気部から前記分離室へ逆流する前記電動送風機からの排気と前記連通口Bより前記分離室に流れ込んだ空気流とともに、前記連通口Aを通じて前記分離室から前記塵埃収容室に搬送され、前記塵埃収容室内に堆積し、前記塵埃収容室内において被掃除面と略水平方向に前記第2吸気部に向かう気流により、前記第2吸気部側に押しつけられて圧縮される電気掃除機。
IPC (3件):
A47L 9/16 ,  A47L 7/04 ,  A47L 9/10
FI (3件):
A47L 9/16 ,  A47L 7/04 Z ,  A47L 9/10 B

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