特許
J-GLOBAL ID:201103015992821109
廃熱利用装置及び廃熱利用装置における圧縮機制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-082840
公開番号(公開出願番号):特開2011-214484
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】ランキンサイクル回路と冷凍サイクル回路との各一部として複合流体機械を用いた廃熱利用装置における廃熱回収の効率を向上する。【解決手段】温度検出器83によって検出された冷却水温度θが所定温度θoに達している場合、制御部32は、インバータ44に対して起動指令を送る。インバータ44は、起動指令に基づいてモータ・ジェネレータ43を電動機として作動させる。インバータ44に対して起動指令を送った後、制御部32は、電磁クラッチ82がON状態(励磁状態)か否かを判断する。電磁クラッチ82がOFF状態(消磁状態)である場合、制御部32は、所定時間αだけ電磁クラッチ82をON(励磁)する。これにより回転軸47と駆動軸40とが所定時間αだけ連結し、複合流体機械34内の内部空間K1,K2から液冷媒を排出するための圧縮機52の作動が所定時間αだけ遂行される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動源と、少なくとも発電機として機能する回転電機と、ランキンサイクル用冷媒を利用して前記回転電機の駆動軸に回転力を付与する膨張機と、冷凍サイクル用冷媒を吸入して吐出する圧縮機と、前記駆動軸と前記圧縮機の回転軸とを接続する接続状態、又は前記駆動軸と前記回転軸とを切断する切断状態に切り替える切替手段とを備えた複合流体機械がランキンサイクル回路と冷凍サイクル回路との各一部を構成し、ランキンサイクル用冷媒の存在領域と冷凍サイクル用冷媒の存在領域とは分かれており、前記回転電機のロータは、前記複合流体機械内の冷凍サイクル用冷媒の存在領域にある、前記駆動源の廃熱を利用する廃熱利用装置において、
前記駆動源の始動を把握する駆動源始動把握手段と、
前記膨張機の起動を把握する膨張機起動把握手段と、
前記圧縮機の駆動を把握する圧縮機駆動把握手段と、
前記膨張機起動把握手段によって前記膨張機の起動が把握された場合、且つ圧縮機駆動把握手段によって前記圧縮機の非駆動が把握された場合には、前記切替手段の切替状態を接続状態にして前記複合流体機械内から液冷媒を排出する液冷媒排出制御を前記駆動源の始動後に行なう制御手段とを備えた廃熱利用装置。
IPC (4件):
F02G 5/04
, F25B 27/00
, F01C 13/04
, F04C 23/02
FI (5件):
F02G5/04 K
, F25B27/00 E
, F02G5/04 H
, F01C13/04
, F04C23/02 B
Fターム (2件):
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