特許
J-GLOBAL ID:201103016141207846

ノイズ対策構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚原 孝和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-281375
公開番号(公開出願番号):特開2011-124833
出願日: 2009年12月11日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】コモンモードノイズ抑制効果を劣化させることなく、差動伝送路上に容易に構築することができるノイズ対策構造を提供する。【解決手段】コモンモードチョークコイル2の外部電極6-1,6-4を差動伝送路101,102にそれぞれ直付けした。また、外部電極6-2,6-3は、パターン106,106,コンデンサ7,7を通じてグランドパターン121,121に接続した。これにより、差動信号のグランドパターン121,121側への流出を、コモンモードチョークコイル2によって阻止し、コモンモードノイズだけをグランドパターン121,121に流出する。このとき、コモンモードチョークコイル2と差動伝送路101,102との間に余分なパターンがないので、ノイズを効率よくグランドパターン121,121側に流出させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同一方向に巻かれた第1及び第2のコイルと第1ないし第4の外部電極とを有するコモンモードチョークコイルを、1対の線路で構成された差動伝送路とグランドとの間に実装したノイズ対策構造であって、 上記コモンモードチョークコイルにおける上記第1のコイルの巻き始め側が接続された上記第1の外部電極を、上記差動伝送路の一方の線路に直付けすると共に、上記第2のコイルの巻き終わり側が接続された第4の外部電極を、上記差動伝送路の他方の線路に直付けし、 且つ、上記第1のコイルの巻き終わり側が接続された上記第2の外部電極を、上記グランドに接続すると共に、上記第2のコイルの巻き始め側が接続された第3の外部電極を、上記グランドに接続した、 ことを特徴とするノイズ対策構造。
IPC (5件):
H03H 7/09 ,  H01F 27/00 ,  H01F 27/29 ,  H01F 17/00 ,  H03H 7/01
FI (5件):
H03H7/09 A ,  H01F15/00 C ,  H01F15/10 B ,  H01F17/00 B ,  H03H7/01 A
Fターム (12件):
5E070AA05 ,  5E070BA01 ,  5E070CB01 ,  5E070CB02 ,  5E070DB01 ,  5J024AA01 ,  5J024CA06 ,  5J024DA03 ,  5J024DA21 ,  5J024DA29 ,  5J024DA32 ,  5J024EA09

前のページに戻る