特許
J-GLOBAL ID:201103016459229962

可逆可変変速機-RVT

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也 ,  曽我 亜紀 ,  平田 緑
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-511985
公開番号(公開出願番号):特表2011-522188
出願日: 2008年06月05日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
本発明は自動車、バス、トラック、オフロード車、リフトトラック、伸縮ブーム式ハンドラ等のような車両用の新しいタイプの可逆可変変速機を提供する。代替的に、本変速機は風車等のようなシステムにおいて、また、動力を可変速度で伝達する必要がある他の工業用途において使用することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
伝達比を連続的に変化させることが可能な、可変又は可逆変速機用のサブシステムとして機能する、遊星バリエータ(13)であって、 リングホイール(1)と、中心軸(12)の周りに取り付けられた2つ以上の遊星(2)と、サンホイール(3)とから構成され、それにより、各部材、すなわち、該リングホイール、該中心軸及び該サンホイールが他の変速機部材との相互作用部を形成すること、 該リングホイールは、トラクトリックス曲線に従った形状の転動面を有する、該中心軸の周りの軸対称体であり、また、該転動面は牽引力及び圧縮力に耐えるように好ましくは硬化又はコーティングされること、 該サンホイールは主として該リングホイールと同じであるが、該トラクトリックス曲線の内径及び外径は該リングホイールの内径及び外径とは異なり得ること、 該遊星は、ラジアル軸受及びアキシャル軸受又はブッシュ(8)によって遊星フォーク(4)の周りに自由に回転可能に取り付けられた、牽引力及び圧縮力を伝達するように好ましくは硬化又はコーティングされた基本的に円錐状の転動面を有する遊星ホイール(5)から成り、また、該円錐体の仮想頂点が該遊星(2)のヒンジの軸線との該中心軸(9)の軸線の交点と一致すること、 1つの遊星バリエータ(13)の各遊星フォーク(4)はヒンジ継手(8)の周りを自由に回転することができ、該ヒンジ継手(8)の軸線は該中心軸の軸線に対して垂直であり、該遊星ホイールの平面に対して平行であり、また、各遊星フォーク及び各遊星ホイールは、該遊星の軸線と該中心軸の軸線との間の適用可能な傾斜角全てに対して互いに干渉しないように設計されること、 該リングホイール、該遊星及び該サンホイールは互いに押し付け合わせられ、それにより、該転動面が互いに接触し、また、接触圧力が所要トルクを伝達するのに十分に高いこと、 該中心軸は、該伝達比を変えるように、該押付け力及び伝達トルクに対して規定速度で軸方向(長手方向)に移動すること、 該リングホイール及び該サンホイールの該トラクトリックス曲線は双方とも、該遊星ホイールの転がり接触点から該中心軸の軸線との該ヒンジの軸線との交点にかけての長さと同じ長さパラメータL(その場合、Lはトラクトリックス方程式+/-x+c=L*(cosα+In∣tan(α/2)∣)で用いられ、ここで、cは任意の定数であり、αは該接触点の接線と該中心軸の軸線との間の傾斜角である)を有すること、及び 基本的に円錐状である、該遊星ホイールの該転動面の形状は、接触圧力分布を最適化するように凸状にこの理論形状から若干逸脱すること、 を特徴とする、遊星バリエータ。
IPC (2件):
F16H 15/50 ,  F16H 61/02
FI (2件):
F16H15/50 ,  F16H61/02
Fターム (15件):
3J051AA04 ,  3J051BB04 ,  3J051BC01 ,  3J051BD02 ,  3J051BE05 ,  3J051CB01 ,  3J051CB08 ,  3J051EB04 ,  3J051ED17 ,  3J051FA01 ,  3J552MA06 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA59 ,  3J552SA31
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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