特許
J-GLOBAL ID:201103016593404118

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-005101
公開番号(公開出願番号):特開2011-143795
出願日: 2010年01月13日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】耐摩耗性、及び耐ハイドロプレーニング性の低下を抑制しつつ、操縦安定性をさらに向上できる空気入りタイヤの提供を目的とする。【解決手段】トレッド面視において、タイヤ赤道線を基準として左右非対称のトレッドパターンを有し、トレッド踏面において、タイヤ周方向に延在する周方向溝と、タイヤ幅方向に延在する幅方向溝と、周方向溝と幅方向溝とによって区画される陸部を有する空気入りタイヤであって、外側ショルダ陸部のタイヤ幅方向の幅は、タイヤ接地面のタイヤ幅方向の幅の25〜40%であり、幅方向溝は、外側ショルダ陸部より内側ショルダ陸部に多く設けられており、外側ショルダ陸部と隣接する外側周方向溝の溝壁は、外側周方向溝におけるタイヤ径方向の法線とのなす角度がそれぞれ違う第1溝壁と、第2溝壁と、第3溝壁とによって形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッド面視において、タイヤ赤道線を基準として左右非対称のトレッドパターンを有し、 トレッド踏面において、タイヤ周方向に延在する周方向溝と、タイヤ幅方向に延在する幅方向溝と、前記周方向溝と前期幅方向溝とによって区画される陸部とを有する空気入りタイヤであって、 前記陸部は、タイヤが車両に装着された姿勢において、車両本体側である車両装着内側に形成される内側ショルダ陸部と、車両本体とは反対側である車両装着外側に形成される外側ショルダ陸部と、前期内側ショルダ陸部と前期外側ショルダ陸部との間に設けられる中央陸部とからなり、 前記外側ショルダ陸部のタイヤ幅方向の幅は、タイヤ接地面のタイヤ幅方向の幅の25〜40%であり、 前期幅方向溝は、前記外側ショルダ陸部より、前記内側ショルダ陸部に多く設けられており、 前記外側ショルダ陸部と隣接する外側周方向溝における溝壁は、車両装着外側に形成される第1溝壁と、車両装着内側に形成される第2溝壁と、前記第2溝壁と隣接する中央陸部のエッジ部が面取りされることにより形成された第3溝壁とによって形成され、 前記第1溝壁は、外側周方向溝におけるタイヤ径方向の法線とのなす角度が30度から45度の範囲内で形成されており、 前記第2溝壁は、外側周方向溝におけるタイヤ径方向の法線とのなす角度が30度以下となるように形成されており、 前記第3溝壁は、外側周方向溝におけるタイヤ径方向の法線とのなす角度が35度以上となるように形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 5/00 ,  B60C 11/13
FI (4件):
B60C11/04 C ,  B60C11/06 B ,  B60C5/00 H ,  B60C11/04 H

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