特許
J-GLOBAL ID:201103016691688582
メタニューモウイルス由来の異種抗原を含む組換えパラインフルエンザウイルス発現系およびワクチン
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
平木 祐輔
, 藤田 節
, 新井 栄一
, 田中 夏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-084567
公開番号(公開出願番号):特開2011-167197
出願日: 2011年04月06日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】世界中で呼吸器感染症に罹患している小児入院患者の約20%を占め、乳児や子供では重症の呼吸器疾患をもたらす伝染性のパラインフルエンザウイルス感染症を予防するためのワクチンの開発。【解決手段】適当な宿主細胞系において異種遺伝子産物を発現させるために、および/または異種遺伝子産物を発現し、パッケージングし、かつ/または提示するネガティブ鎖RNA組換えウイルスをレスキューするために、使用することができる組換えウシ・パラインフルエンザウイルス(bPIV)cDNAもしくはRNAに関する。異種遺伝子産物には、別の種のPIV由来または別のネガティブ鎖RNAウイルス由来の遺伝子産物が含まれる。このキメラウイルスおよび発現産物は、広範な病原体および抗原に対するワクチンを含めたワクチン製剤において有利に使用される。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
哺乳動物メタニューモウイルスのヌクレオチド配列を含んでなる組換えパラインフルエンザウイルス3型であって、該哺乳動物メタニューモウイルスが、パラミクソウイルス(Paramyxoviridae)科ニューモウイルス(Pneumovirinae)亜科に属するネガティブセンス一本鎖RNAウイルスであり、かつ該哺乳動物メタニューモウイルスは、系統発生的に、シチメンチョウ鼻気管炎ウイルス(TRTV)との近縁性よりも、CNCM(パリ)にI-2614として寄託されたウイルス分離株との近縁性が高いことを特徴とする、組換えパラインフルエンザウイルス3型。
IPC (3件):
C12N 15/09
, C12N 7/00
, A61K 39/155
FI (3件):
C12N15/00 A
, C12N7/00
, A61K39/155
Fターム (19件):
4B024AA01
, 4B024BA32
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024DA20
, 4B024HA20
, 4B065AA95X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA01
, 4B065CA24
, 4B065CA45
, 4C085AA03
, 4C085BA57
, 4C085CC08
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4C085GG01
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (12件)
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J Virol, vol.75, p.4594-4603 (2001)
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J Clin Microbiol, vol.29, p.1175-1182 (1991)
-
Database GenBank, Accession no.AAC57037, 28-MAR-1997 uploaded
-
J Medical Virol, vol.10, p.235-242 (1982)
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Virus Res, vol.22, p.173-184 (1992)
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Virus Res, vol.93, p.51-62 (2003)
-
J Virol, vol.77, p.10819-10828 (2003)
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Vaccine, vol.19, p.3620-3631 (2001)
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Nature Medicine, vol.7, p.719-724 (2001)
-
Virus Gen, vol.31, p.89-97 (2005)
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