特許
J-GLOBAL ID:201103016697394289

水中塗装性水中硬化性樹脂組成物およびこの組成物で塗膜を形成する水中塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 三夫 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-071822
公開番号(公開出願番号):特開平2-251577
特許番号:特許第2783416号
出願日: 1989年03月27日
公開日(公表日): 1990年10月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】(a)水中で硬化しうる熱硬化性樹脂およびその硬化剤からなる展色材、および(b)分子中に互いに近接した2個以上のカルボキシル基と炭素数4個以上の飽和または不飽和の分枝状または環状構造を有する疎水性炭化水素原子団とを有する下記一般式1〜5の中から選ばれた少なくとも1種のポリカルボン酸またはその塩、一般式-1(式中X1は炭素数4以上の飽和または不飽和の分枝状または環状構造を有する炭化水素基を示し、水素がハロゲン原子で置換されていてもよい。)で表わされるアミノジ酢酸またはその塩、一般式-2(式中X2は水素または置換基を示し、少なくとも1つが、炭素数4個以上の飽和または不飽和の分枝状または環状炭化水素基を有する原子団で2個のX2が環状構造を形成していてもよい。また水素がハロゲン原子で置換されていてもよい。Y1は-COOH,-O-CH2 COOH,-S-CH2 COOH,-CH2 COOH,の中から選ばれた1種または2種のカルボン酸基を示す。)で表わされるポリカルボン酸またはその塩、一般式-3(式中X3は水素または置換基で、少なくとも1つが炭素数1個以上の炭化水素基または炭素数1個以上の炭化水素基を有する原子団であるか、ハロゲン原子またはハロゲン化炭素であり、X3の2つが環状構造を形成していてもよい。また芳香核は炭素以外の原子を含んでいてもよい。Y2は一般式-2のY1に同じ。)で表わされる芳香族ジカルボン酸またはその塩、一般式-4(式中X4は全部が水素または1つ以上が置換基で、2つのX4が、環状構造を形成していてもよい。またX4および置換基の水素がハロゲン原子によって置換されていてもよい。また芳香核は炭素以外の原子を含んでいてもよい。Y3は一般式-3のY2に同じ。)で表わされるナフタリン-1,8-ジカルボン酸またはその塩、一般式-5(式中X5は少なくとも一方が炭素数4以上の飽和または不飽和の分枝状または環状炭化水素基を示し、2個のX5が環状構造を形成していてもよいし水素の1部がハロゲン原子で置換されていてもよい。Y4はCOOH,-O-CH2 COOH,-S-CH2 COOHを示す。)で表わされるポリカルボン酸またはその塩を含有する水中塗装性水中硬化性樹脂組成物。
IPC (3件):
C09D 5/16 ,  C09D 5/08 ,  C09D 163/00
FI (3件):
C09D 5/16 ,  C09D 5/08 ,  C09D 163/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平4-502342

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