特許
J-GLOBAL ID:201103016809143071

トンネル覆工用型枠および覆工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人エム・アイ・ピー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-250648
公開番号(公開出願番号):特開2011-094417
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】 打設した覆工コンクリートの圧縮強度の発現を遅らせることなく、かつかぶり厚さ方向に均一に発現させることができるトンネル覆工用型枠を提供する。【解決手段】 この型枠は、トンネル内壁面に対向する面を有するアーチ状のフォームパネル21と、当該面の裏面に一定間隔で配列するように設けられ、フォームパネル21を支持する複数の支持部材と、各支持部材間に、かつ該支持部材の両方に隣接し、フォームパネル21から離間させて空間30を形成するように設置される複数の断熱パネル25とを含む。この型枠は、断熱パネル25と空間30内に存在する空気(セメントの水和反応熱によってフォームパネルを通して暖められた空気)とにより、トンネル内壁面とフォームパネル21との間に打設した覆工用コンクリート24を保温することを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
掘削したトンネル内壁面に覆工用コンクリートを打設するために用いられる型枠であって、 前記トンネル内壁面に対向する面を有するアーチ状のフォームパネルと、 前記面の裏面に一定間隔で配列するように設けられ、前記フォームパネルを支持する複数の支持部材と、 各前記支持部材間に、かつ該支持部材の両方に隣接し、前記フォームパネルから離間させて空間を形成するように設置される複数の断熱パネルとを含み、 前記断熱パネルと、前記空間内に存在する、セメントの水和反応熱によって前記フォームパネルを通して暖められた空気とにより、前記トンネル内壁面と前記フォームパネルとの間に打設した前記覆工用コンクリートを保温することを特徴とする、型枠。
IPC (1件):
E21D 11/10
FI (1件):
E21D11/10 A
Fターム (4件):
2D055BA01 ,  2D055CA01 ,  2D055CA03 ,  2D055DA08

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