特許
J-GLOBAL ID:201103016884811683

物品輸送システム用分散型制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  小川 信夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-588055
特許番号:特許第3989683号
出願日: 1999年12月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 物品輸送システムで輸送されるべき物品の移動を制御するための分散型の方法であり、 前記物品輸送システムが、 複数のゾーンであって、これらゾーンの内の複数の隣接する近隣ゾーンを含むゾーンの部分集合によって一連のゾーン(z0, ---, z10)が定められている、複数のゾーンと、 各ゾーン毎に設けられた複数のゾーン・コントローラ(ZC)と、 前記ゾーンの部分集合に対して設けられ、複数のゾーン・コントローラを制御する制御ロジックコンピュータ(CLC)と、 少なくとも一つの前記制御ロジックコンピュータ(CLC)に対して設けられ、物品取得場所と宛先を含む制御命令を、前記制御ロジックコンピュータによって実行される物品取得命令及び物品移動命令を含む一連の複数の命令に分割する輸送コントローラ(TC)と、 前記輸送コントローラに対して前記制御命令を発行する前記物品輸送システム用の制御システム(110,112,114)と、から成り、 前記ゾーンの各々が、コンベヤシステム(160)、物品の通過及び速度を検出するセンサー(s2, --- ,s10)、及びコンベヤシステムを駆動するためのモータ(162)から成り、 前記ゾーン・コントローラ(ZC)の各々が、センサー・データを、前記制御ロジックコンピュータに報告し、且つ前記制御ロジックコンピュータからのモータ制御命令に従って、前記モータを加速及び減速し、 前記制御ロジックコンピュータ(CLC)は、ゾーン・コントローラからのセンサー・データに基づいて、ゾーン毎に、近隣ゾーンのステータス(628, 632乃至640)、下流ゾーンのステータスに依存して変化する下流ゾーンへの最大導入速度(630, 670)、対応するゾーンの最大速度(674)、及び宛先ゾーンからの距離に従ってセンサーにおける退出速度からの適切な速度特性を示す速度テーブルルール(676)を記憶し、 複数のゾーンが、物品を停止から最大速度まで加速し、または最大速度から停止まで減速するのに使用され、 前記方法が、 前記制御ロジックコンピュータが、前記物品移動命令を実行する際において、前記制御ロジックコンピュータ(CLC)が、ゾーンのセンサーが物品が上流ゾーンを出ていることを検出する時に、現在のゾーンに入る際の物品の速度に加えて、その下流に隣接するゾーンの最大導入速度を使用して、追従されるべき速度特性を決定すること、及び 前記制御ロジックコンピュータ(CLC)が、物品が宛先ゾーンから所定の位置内に存在する時に、速度テーブルルールの情報に従って、速度特性を決定することを含む、分散型の方法。
IPC (3件):
B65G 49/07 ( 200 6.01) ,  B65G 54/02 ( 200 6.01) ,  H01L 21/677 ( 200 6.01)
FI (3件):
B65G 49/07 L ,  B65G 54/02 ,  H01L 21/68 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特表平5-505587
  • 特開平2-291320
  • 特表平5-505587
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