特許
J-GLOBAL ID:201103016981225870
燃焼排ガスからの二酸化炭素の回収
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (13件):
特許業務法人浅村特許事務所
, 浅村 皓
, 浅村 肇
, 下村 克彦
, 長沼 暉夫
, 池田 幸弘
, 梶原 斎子
, 新村 守男
, 金森 久司
, 長瀬 裕子
, 井上 洋一
, 弓削 麻理
, 渡邉 義敬
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-521213
公開番号(公開出願番号):特表2011-529848
出願日: 2009年07月27日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
燃焼排ガス及び二酸化炭素に富んだ流れ等の、二酸化炭素含有ガスが圧縮され、次に複合流れは、吸着剤床上に水分を脱着するように処理され、次いで大気温度以下の温度で処理されて二酸化炭素生成物流れと排気流れとを生成する。当該排気流れは処理されて、上記床から水分を脱着するのに利用可能な二酸化炭素除去流れと、二酸化炭素含有ガスと組み合わされる二酸化炭素に富んだ流れとを生成する。
請求項(抜粋):
二酸化炭素を回収する方法であって、
(A)酸素燃焼(oxy-fuel combustion)によって生成した燃焼排ガスに二酸化炭素を添加することにより、二酸化炭素量が高められた供給ガスを提供するステップであって、該燃焼排ガスが、少なくとも二酸化炭素、水蒸気、NOx、及び一酸化炭素を含み、該供給ガスが、水素を0.1体積%未満含む上記ステップと、
(B)該供給ガスを圧縮し、次に該圧縮された供給ガスを吸着剤と接触させて、水分を多く含んだ吸着剤と乾燥した気体状の供給流れとを形成することにより、該圧縮された供給ガスを乾燥するステップと、
(C)該乾燥した気体状の供給流れを、大気温度以下(subambient temperature)での回収プロセスで処理するステップであって、該回収プロセスによって形成された、少なくとも1つの液体の二酸化炭素生成物流れを膨張させることにより得られる冷却を用いて、少なくとも1つの気体状の二酸化炭素生成物流れと、少なくとも1つの気体状の二酸化炭素含有排気流れとを生成する上記ステップと、
(D)該排気流れを、圧力スイング吸着法により、又は物理吸収法若しくは化学吸収法により、二酸化炭素に富んだ流れと二酸化炭素除去流れ(carbon dioxide-depleted stream)とに分離するステップと、
(E)該水分を多く含んだ吸着剤を該二酸化炭素除去流れと接触させて、水分を多く含んだ二酸化炭素除去流れを形成することにより、該水分を多く含んだ吸着剤から水分を脱着させ、次に該水分を多く含んだ二酸化炭素除去流れを、該吸着剤から分離するステップと、
(F)該二酸化炭素に富んだ流れを、該燃焼排ガスと組み合わせて、該二酸化炭素量が高められた供給ガスを形成するステップと
を含む上記方法。
IPC (3件):
C01B 31/20
, B01D 53/62
, B01D 53/26
FI (3件):
C01B31/20 B
, B01D53/34 135Z
, B01D53/26 101D
Fターム (44件):
4D002AA08
, 4D002AA09
, 4D002AA12
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA04
, 4D002BA13
, 4D002BA16
, 4D002DA03
, 4D002DA07
, 4D002DA08
, 4D002DA11
, 4D002DA16
, 4D002DA31
, 4D002DA45
, 4D002DA70
, 4D002EA02
, 4D002EA04
, 4D002EA08
, 4D002FA01
, 4D002GA03
, 4D002GB03
, 4D002HA01
, 4D002HA08
, 4D052AA00
, 4D052CD00
, 4D052DA03
, 4D052DA05
, 4D052DA06
, 4D052DB01
, 4D052HA02
, 4D052HA03
, 4G146JA02
, 4G146JB09
, 4G146JC07
, 4G146JC08
, 4G146JC18
, 4G146JC28
, 4G146JC29
, 4G146JC35
, 4G146JC39
, 4G146JD01
, 4G146JD06
, 4G146JD10
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