特許
J-GLOBAL ID:201103016988517345

車両用自動変速機の変速段設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-100415
公開番号(公開出願番号):特開2011-231808
出願日: 2010年04月23日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】仮想ギヤ段毎の自動変速機のギヤ段(ATギヤ段)を設定する車両用自動変速機の変速段設定方法であって、運転者が意図しない自動変速機の変速がマニュアルシフトモードにおいて発生する可能性を低くすることができる変速段設定方法を提供する。【解決手段】仮想ギヤ段毎に車速Vに応じて予め設定されたエンジン回転速度制御下限値NLeが車速許容範囲の全体にわたってエンジン作動許容領域内に入るように、全ての仮想ギヤ段の各々に対応する仮想変速時有段ギヤ段がそれぞれ設定される。従って、少なくともアクセル開度Accが零である限り、エンジン回転速度Neが上記エンジン作動許容領域から外れることを防止するために自動変速部(自動変速機)20を変速させる必要性が無くなるので、マニュアルシフトモードにおいて、運転者が意図しない自動変速部20の変速が発生する可能性を低くすることが可能である。【選択図】図14
請求項(抜粋):
差動用電動機が制御されることにより差動状態が制御される差動機構と有段の自動変速機とをエンジンと駆動輪との間の動力伝達経路の一部に直列に備えた車両用動力伝達装置の変速制御のために、該車両用動力伝達装置全体の総合変速比を段階的に変更するための複数の仮想変速段を仮想的に設定すると共に、該複数の仮想変速段の各々を成立させるときの前記自動変速機の変速段である仮想変速時有段変速段をそれぞれ設定する車両用自動変速機の変速段設定方法であって、 前記仮想変速段毎に車速に応じて予め設定されたエンジン回転速度の制御下限値が、車速変化が許容される予め設定された車速許容範囲の全体にわたって、前記エンジンの作動状態を制限するために前記自動変速機の変速段毎に予め設定されたエンジン作動許容領域内に入るように、前記仮想変速段の各々に対応する前記仮想変速時有段変速段をそれぞれ設定する ことを特徴とする車両用自動変速機の変速段設定方法。
IPC (7件):
F16H 61/18 ,  F16H 61/686 ,  B60W 10/06 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/10 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/547
FI (6件):
F16H61/18 ,  F16H61/686 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/20 350 ,  B60K6/445 ,  B60K6/547
Fターム (32件):
3J552MA02 ,  3J552MA13 ,  3J552MA17 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552NB08 ,  3J552PA19 ,  3J552UA07 ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QA01 ,  5H115QE17 ,  5H115QN03 ,  5H115SE05 ,  5H115SE07 ,  5H115SJ11 ,  5H115TB01 ,  5H115TI02 ,  5H115TO05 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TR10

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