特許
J-GLOBAL ID:201103017044496724

油圧発生装置及びそれを用いたハイブリッド車輌

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近島 一夫 ,  相田 伸二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143865
公開番号(公開出願番号):特開2000-335263
特許番号:特許第4218129号
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジン出力軸に連動する入力軸と、第1の電気回転手段と、第2の電気回転手段及び駆動車軸に連動する走行回転軸と、少なくとも第1の回転要素、第2の回転要素及び第3の回転要素を有するプラネタリギヤと、油圧発生装置と、を備え、 前記プラネタリギヤが、前記第1の回転要素を前記入力軸に、前記第2の回転要素を前記第1の電気回転手段のロータに、前記第3の回転要素を前記走行回転軸に、それぞれ連動してなるハイブリッド車輌において、 前記油圧発生装置は、第1及び第2の回転部材と、オイルポンプを駆動する駆動部材と、直径が異なりかつ前記駆動部材の軸方向に互に重なる位置に配置される第1及び第2のワンウェイクラッチと、を有し、 前記駆動部材が、その先端部に円筒部を有し、該円筒部の内周面と前記第1の回転部材との間に前記第1のワンウェイクラッチを介在し、前記円筒部の外周面と前記第2の回転部材との間に前記第2のワンウェイクラッチを介在し、 前記第1及び第2の回転部材の内の所定方向におけるいずれか速い方の回転を前記駆動部材に伝達して、前記オイルポンプを駆動してなり、 前記入力軸、走行回転軸、第1の電気回転手段及びプラネタリギヤが同軸上に配置され、 前記油圧発生装置が、前記入力軸及び走行回転軸と軸方向に重なる位置でかつ該入力軸及び走行回転軸の下方に配置され、 カウンタ軸及び左右の前記駆動車軸に出力するディファレンシャル装置を備え、 前記走行回転軸に固定したギヤ、前記第2の電気回転手段のロータに固定したギヤ及び前記ディファレンシャル装置の入力ギヤを、前記カウンタ軸に固定したギヤを介して連動し、 そして前記入力軸及び走行回転軸に互に隣接してそれぞれポンプ駆動用ギヤを設け、 前記第1及び第2の回転部材が互に隣接して配置された第1及び第2のギヤであり、該第1のギヤが前記入力軸に固定されたポンプ駆動用ギヤに、前記第2のギヤが前記走行回転軸に固定されたポンプ駆動用ギヤにそれぞれ常時噛合してなり、 前記走行回転軸に固定されたポンプ駆動用ギヤ及び前記第2のギヤが、軸方向に互に重なる位置に配置されている第1及び第2のワンウェイクラッチと軸方向に重なるように配置されてなる、 ことを特徴とするハイブリッド車輌。
IPC (6件):
B60K 6/383 ( 200 7.10) ,  B60K 6/365 ( 200 7.10) ,  B60K 6/40 ( 200 7.10) ,  B60K 6/445 ( 200 7.10) ,  F16H 57/02 ( 200 6.01) ,  F16H 61/00 ( 200 6.01)
FI (8件):
B60K 6/383 ZHV ,  B60K 6/365 ,  B60K 6/40 ,  B60K 6/445 ,  F16H 57/02 302 A ,  F16H 57/02 302 D ,  F16H 57/02 302 G ,  F16H 61/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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