特許
J-GLOBAL ID:201103017048051816

蒸気噴射ガスタービン発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 坂本 光雄 ,  浅尾 英晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-184063
公開番号(公開出願番号):特開2011-038412
出願日: 2009年08月07日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】 燃料の消費量を削減する。【解決手段】 発電機9駆動用のガスタービン1のタービン3より燃焼排ガス8aを導くガス排出ライン10に、排熱回収ボイラ11を設ける。排熱回収ボイラ11で発生させる蒸気12を導く蒸気ライン13を、ガスタービン1の燃焼器5に接続する。蒸気ライン13の途中位置に、太陽熱集熱装置16に接続した熱交換器17を設ける。排熱回収ボイラ11で発生させる蒸気12が蒸気ライン13に設けた熱交換器17を通過するときに、太陽熱集熱装置16により収集した太陽熱のエネルギーと熱交換させて800°C程度まで過熱し、その過熱蒸気12aをガスタービン1の燃焼器5へ噴射させることで、燃焼器5の下流側のタービン3へ持ち込まれるエネルギーを外部燃料を要することなく増加させて、ガスタービンの外部出力を高めさせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機とタービンをタービン軸にて同軸に連結して備え、上記圧縮機で圧縮した空気を用いて燃焼器内で燃料を燃焼させることにより発生させた高温高圧の燃焼ガスを、上記タービンで膨張させることによりタービン軸を回転させて出力を取り出すようにしてあるガスタービンと、上記タービン軸に連結した発電機と、上記ガスタービンより排出される燃焼排ガスの排熱を回収して蒸気を発生させる排熱回収ボイラと、該排熱回収ボイラで発生した蒸気を上記ガスタービンの燃焼器へ導いて噴射させるための蒸気ラインを備えた蒸気噴射ガスタービン発電装置において、上記蒸気ラインの途中位置に、太陽熱集熱装置に接続した熱交換器を設けて、上記蒸気ラインに導かれる蒸気を過熱してから上記ガスタービンの燃焼器へ噴射させるようにした構成を有することを特徴とする蒸気噴射ガスタービン発電装置。
IPC (4件):
F02C 3/30 ,  F02C 1/05 ,  F02C 6/18 ,  F03G 6/00
FI (4件):
F02C3/30 C ,  F02C1/05 ,  F02C6/18 A ,  F03G6/00 511

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