特許
J-GLOBAL ID:201103017068125492
ポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体、その製造方法及び該共重合体を含むポリカーボネート樹脂
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大谷 保
, 東平 正道
, 片岡 誠
, 平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-280453
公開番号(公開出願番号):特開2011-122048
出願日: 2009年12月10日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】高温下での成形においても熱安定性に優れ、色調に優れた成形体を与えるポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体及びその製造方法並びに該ポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体を用いたポリカーボネート樹脂を提供する【解決手段】特定の構成単位からなるポリカーボネートブロック及び特定の構成単位からなるポリオルガノシロキサンブロックからなるポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体(A-1)であって、(1)ポリオルガノシロキサンブロック部分の含有量が1〜30質量%であり、(2)一般式(II)の構成単位の平均繰り返し単位数が70〜1000であり、(3)共重合体の粘度平均分子量が13000〜26000であり、(4)共重合体中におけるアリル基を有するフェノール残基の含有量が400質量ppm以下であることを特徴とするポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体及びその製造方法並びに該ポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体を用いたポリカーボネート樹脂である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される構成単位からなるポリカーボネートブロック及び下記一般式(II)で表される構成単位からなるポリオルガノシロキサンブロックからなるポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体(A-1)であって、
(1)ポリオルガノシロキサンブロック部分の含有量が1〜30質量%であり、
(2)一般式(II)の構成単位の平均繰り返し単位数が70〜1000であり、
(3)共重合体の粘度平均分子量が13000〜26000であり、
(4)共重合体中におけるアリル基を有するフェノール残基の含有量が400質量ppm以下である
ことを特徴とするポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体。
IPC (3件):
C08G 64/18
, C08L 69/00
, C08G 64/20
FI (3件):
C08G64/18
, C08L69/00
, C08G64/20
Fターム (33件):
4J002CG01X
, 4J002CG02W
, 4J002CG03X
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
, 4J029AA09
, 4J029AB01
, 4J029AB04
, 4J029AB07
, 4J029AC03
, 4J029AD01
, 4J029AE01
, 4J029BB09A
, 4J029BB09B
, 4J029BB10A
, 4J029BB13A
, 4J029BB13B
, 4J029BC09
, 4J029BD10
, 4J029BF14A
, 4J029BF14B
, 4J029BH02
, 4J029BH04
, 4J029HA01
, 4J029HC01
, 4J029HC03
, 4J029HC09
, 4J029JF031
, 4J029KC01
, 4J029KC02
, 4J029KE02
, 4J029KE06
, 4J029KE09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
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