特許
J-GLOBAL ID:201103017206545171

プロトコル故障検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫 (外1名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-206709
公開番号(公開出願番号):特開平3-071755
出願日: 1989年08月11日
公開日(公表日): 1991年03月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】通信回線をモニタすることにより、通信中に発生するプロトコル関連の故障を検出するプロトコル故障検出方法において、プロトコルに規定された状態遷移規則のつながりである通信シーケンスのすべてを想定した上で、その中から初期状態からコネクション確立状態に至る正常な送受信用のシーケンスを探索し、残りのシーケンスを故障判定のトリガとなる準正常シーケンスとして、準正常シーケンス生成部において生成し、生成された該準正常シーケンスを状態遷移ルールデータベース部に記憶する第1の段階と、通信回線のモニタ中に、通信装置間における信号の送受信等の如き通信エンティティに状態遷移を引き起こす要因となる現象として入力イベントが検出された際、該入力イベントから、まず前記通信装置の状態を状態推定処理部において推定して特定し、状態推定が完了して通信装置の状態が特定された後は、以後の入力イベントによって、その推定し特定された状態から発生する通信シーケンスと、前記状態遷移ルールデータベース部に予め記憶された前記準正常シーケンスを読み出して得られる該準正常シーケンスと、を故障監視処理部において比較照合し、一致すれば、該入力イベントの有する付加情報を解析して、故障か否かを判定する第2の段階と、から成り、プロトコル仕様を逸脱しない状態遷移となって現われるプロトコル関連の故障をも検出可能にしたことを特徴とするプロトコル故障検出方法。
IPC (1件):
H04L 29/14
FI (1件):
H04L 13/00 313 9371-5K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-017758

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