特許

J-GLOBAL ID：201103017289878703

画像復元方法および装置

発明者： ▲高▼橋 康久 ,  岸根 慶延
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (2件)： 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-013085
公開番号（公開出願番号）：特開2011-150635
出願日： 2010年01月25日
公開日（公表日）： 2011年08月04日
要約：

【課題】画像復元装置において、画像復元処理をより容易に実施できるようにする。【解決手段】境界検出部10により、被写界深度拡大光学系201を通して所定のボケを与えるように形成した光学像203を撮像して得られた原画像Go中の任意の隣接する領域のボケた境界Hを検出し、強度分布取得部20により、ボケた境界Hの強度分布を求め、復元フィルタ作成部30により、この強度分布と、ボケた境界Hの復元目標とする目標境界の強度分布とから、ボケた境界Hを表す画像を目標境界を表す画像に復元するための復元フィルタFを作成し、画像復元部40により、復元フィルタFを原画像Goに作用させて、前記原画像Goよりもボケの少ない復元画像Gfaを得る。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

被写界深度拡大光学系を通して所定のボケを与えるように形成した光学像を撮像して得られた原画像に復元フィルタを作用させて、前記原画像を、該原画像よりもボケの少ない画像に復元する画像復元方法であって、 前記原画像中の任意の隣接する領域のボケた境界を検出し、 該ボケた境界の強度分布を求め、 該強度分布と、該ボケた境界の復元目標とする目標境界の強度分布とから、前記ボケた境界を表す画像を前記目標境界を表す画像に復元するための復元フィルタを作成し、 前記復元フィルタを用いて前記復元を行うことを特徴とする画像復元方法。

IPC (2件)：

G06T 5/20 ,  H04N 5/232

FI (2件)：

G06T5/20 B ,  H04N5/232 Z

Fターム (16件)：

5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057DC16 ,  5B057DC22 ,  5C122DA04 ,  5C122EA12 ,  5C122FB03 ,  5C122FD10 ,  5C122FH23 ,  5C122HA88 ,  5C122HB06