特許
J-GLOBAL ID:201103017481073921

ステップモータの回転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久原 健太郎 ,  内野 則彰 ,  木村 信行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162924
公開番号(公開出願番号):特開2002-354893
特許番号:特許第4652610号
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 直列接続した第1、第2のスイッチ素子と、直列接続した第3、第4のスイッチ素子と、前記第1、第2のスイッチ素子の接続点と前記第3、第4のスイッチ素子の接続点との間に接続したステップモータのコイルと、前記第1のスイッチ素子に並列接続された第5のスイッチ素子及び第1の検出用素子から成る第1の直列回路と、前記第3のスイッチ素子に並列接続された第6のスイッチ素子及び第2の検出用素子から成る第2の直列回路と、駆動パルスに応答して前記第1乃至第4のスイッチを制御することにより前記コイルに電流を流して前記ステップモータを回転駆動すると共に、前記駆動パルスの終了直後に供給される回転検出用制御パルスに応答して前記第1、第3、第5、第6のスイッチ素子を制御する制御手段と、前記第1、第2の検出用素子と前記コイルとの間に生じる電圧としきい値電圧との比較結果に基づいて前記ステップモータの回転の有無を判別する判別手段とを備えたステップモータの回転制御装置において、 前記制御手段は、前記駆動パルスを終了した直後に、前記第1、第2の検出用素子と前記コイルとの間に、所定電圧を基準として前記しきい値電圧とは逆方向に検出電圧が生じる方の前記第5又は第6のスイッチ素子をオンにすると共に、前記第5のスイッチ素子をオン状態にしたときには前記第3のスイッチ素子をオン状態にして前記第1のスイッチ素子をオン/オフ制御し、前記第6のスイッチ素子をオン状態にしたときには前記第1のスイッチ素子をオン状態にして前記第3のスイッチ素子をオン/オフ制御し、 前記判別手段は、前記第5のスイッチ素子がオン状態のときは前記第1の検出用素子及び前記コイル間に生じる電圧と、前記しきい値電圧との比較結果に基づいて前記ステップモータの回転の有無を判別し、前記第6のスイッチ素子がオン状態のときは前記第2の検出用素子及び前記コイル間に生じる電圧と、前記しきい値電圧との比較結果に基づいて前記ステップモータの回転の有無を判別することを特徴とするステップモータの回転制御装置。
IPC (3件):
H02P 8/38 ( 200 6.01) ,  G04C 3/14 ( 200 6.01) ,  H02P 8/32 ( 200 6.01)
FI (3件):
H02P 8/00 S ,  G04C 3/14 W ,  H02P 8/00 302 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-094598

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