特許
J-GLOBAL ID:201103017570632888

リチウム二次電池用正極およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石井 和郎 ,  河崎 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-291809
公開番号(公開出願番号):特開2011-134535
出願日: 2009年12月24日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】正極合剤層中に正極活物質および導電剤を高充填させたリチウム二次電池用正極とその製造方法を提供する。【解決手段】正極合剤層を形成するための正極活物質および導電剤として、正極活物質100質量部に対して導電剤を0.5〜4質量部含有し、それらの混合物の粒径(μm)の常用対数値に対する体積基準の積算ふるい下百分率の粒度分布積算曲線のうち、積算ふるい下百分率が0〜30%の範囲の一次回帰直線の相関係数Rが0.94以上になるような組み合わせを用いる。この組み合わせを含む正極合剤層の塗膜を圧延して、正極活物質の体積比率を0.8以上に調整することにより、正極合剤層中に正極活物質および導電剤が高充填されたリチウム二次電池用正極が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウムイオンを吸蔵および放出可能な正極活物質と、導電剤と、結着剤とを含む正極合剤層を備えたリチウム二次電池用正極であって、 前記正極合剤層における前記正極活物質の体積比率が0.8以上であり、 前記正極活物質および前記導電剤は、前記正極活物質100質量部に対して前記導電剤を0.5〜4質量部含有し、かつ、それらの混合物の粒径(μm)の常用対数値に対する体積基準の積算ふるい下百分率で表される粒度分布積算曲線のうち、積算ふるい下百分率が0〜30%の範囲の一次回帰直線の相関係数Rが0.94以上になるような組み合わせで前記正極合剤層に含まれていることを特徴とするリチウム二次電池用正極。
IPC (4件):
H01M 4/13 ,  H01M 4/131 ,  H01M 4/139 ,  H01M 4/62
FI (5件):
H01M4/02 101 ,  H01M4/02 102 ,  H01M4/02 108 ,  H01M4/02 109 ,  H01M4/62 Z
Fターム (19件):
5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB02 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050DA02 ,  5H050DA10 ,  5H050EA10 ,  5H050GA03 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07

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