特許
J-GLOBAL ID:201103017572065344
静電容量式乗員センサおよび静電容量式乗員センサ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-227158
公開番号(公開出願番号):特開2011-075405
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】小柄な大人と大柄な大人との判別を可能にすることができる静電容量式乗員センサおよび静電容量式乗員センサ装置を提供する。【解決手段】静電センサマット10の一面11にクッション材20および浮遊電極30を設ける。これにより、乗員46の重量によって浮遊電極30と静電センサマット10とに挟み込まれたクッション材20が潰れ、乗員46の体格に応じて浮遊電極30と静電センサマット10(メイン電極17a、サブ電極17b)との間の距離が変化するので、大柄な大人42と小柄な大人43との静電容量の差が顕著になる。したがって、大柄な大人42と小柄な大人43との判別を可能にすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一面(11)を有すると共に車両のシート(40)の座面部(41)に配置される静電センサマット(10)を備え、
前記静電センサマット(10)の静電容量の値に基づいて前記シート(40)の乗員(46)を検出する静電容量式乗員センサであって、
前記静電センサマット(10)の一面(11)に配置されるクッション材(20)と、
前記静電センサマット(10)の一面(11)に対する投影面積が当該静電センサマット(10)の一面(11)よりも小さいと共に前記クッション材(20)の上に配置され、前記静電センサマット(10)と共に前記クッション材(20)を挟み込む浮遊電極(30)と、を備え、
前記浮遊電極(30)は、前記静電センサマット(10)に対して電気的に浮遊状態になっており、
前記静電センサマット(10)と前記乗員(46)の間の乗員静電容量(C1)と、前記静電センサマット(10)と前記浮遊電極(30)の間の浮遊静電容量(C3)の両方に基づいて乗員検知を行うことを特徴とする静電容量式乗員センサ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
前のページに戻る