特許
J-GLOBAL ID:201103017955848768

航空機後部にドーム型圧力隔壁を取り付ける方法及びこの方法を実施する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村上 智司 ,  田中 健一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-517078
公開番号(公開出願番号):特表2011-526861
出願日: 2009年06月23日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
本発明は、航空機の、単一部品である略円錐形の後部1,13,18であって、接続領域3,35及び端部領域9からなる後部1,13,18に、特にドーム型の圧力隔壁5,25を取り付ける方法であって、 a)予め製造された後部1,13,18を水平支持材12に水平に収容することと、 b)後部1,13,18を旋回フレーム17に挿入することと、 c)旋回フレーム17を用いて後部1,13,18を、その接続領域3,35が上を向くように旋回させて垂直姿勢にすることと、 d)接続領域3,35において圧力隔壁5,25を水平に配置してセンタリングすることと、 e)接続領域3,35の領域において後部1,13,18に圧力隔壁5,25を接合することからなる方法に関する。 圧力隔壁の取り付けの間、後部1,13,18は垂直姿勢であるので、一体化される圧力隔壁5,25は、後部1,13,18の接続領域3,35に対して水平の姿勢に向けられ、ガントリー型の、好ましくは複合化された穴あけ・リベット留め手段19を用いて接続領域3,35に接合することができる。本発明は、さらに、圧力隔壁5,25の取り付けのために後部1,13,18を傾斜させて垂直姿勢にする旋回フレーム17を用いてこの方法を実施する装置10に関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
航空機の、単一部品である略円錐形の尾部(1、13、18)であって、接続領域(3、35)及び端部領域(9)を有する尾部(1、3、18)に、特にドーム型の圧力隔壁(5、25)を組み付ける方法であって、 a)予め製造された尾部(1、13、18)を水平配置領域(12)で水平に受けることと、 b)前記尾部(1、13、18)をスイベルフレーム(17)に導入することと、 c)前記スイベルフレーム(17)を用いて、前記尾部(1、13、18)を、前記尾部(1、13、18)の前記接続領域(3、35)が上を向くように回転させて垂直姿勢にすることと、 d)前記接続領域(3、35)において、前記圧力隔壁(5、25)を水平に位置決め及びセンタリングすることと、 e)前記接続領域(3、35)の領域において、前記尾部(1、13、18)に前記圧力隔壁(5、25)を接合すること からなる方法。
IPC (1件):
B64C 1/10
FI (1件):
B64C1/10

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