特許
J-GLOBAL ID:201103018039324504

ブロックノイズ除去方法、ブロックノイズ除去装置およびコンピュータが読取り可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 波多野 久 ,  関口 俊三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374535
公開番号(公開出願番号):特開2001-189937
特許番号:特許第4265849号
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 水平方向および垂直方向に沿った複数の画素から構成された2次元ブロック単位で画像を処理する際に生じるブロックノイズを除去するブロックノイズ除去装置において、 前記ブロック内の各画素と前記各画素の周囲の2画素からなる3つの画素に対する夫々の平滑化用重み係数を、前記ブロック内の画素毎に記憶する記憶手段と、 前記夫々の平滑化用重み係数を用いて前記各画素の画素値と前記各画素の周囲の2画素の夫々の画素値を重み付け加算して平滑化する処理を、前記ブロック内の画素毎に行う平滑化処理手段と、 前記記憶手段に記憶する前記平滑化用重み係数を予め設定する設定手段と、 を備え、 前記各画素の周囲の2画素は、前記各画素の水平方向に隣接する画素であって前記ブロックの中心から離れる方向側にある水平隣接画素と、前記各画素の垂直方向に隣接する画素であって前記ブロックの中心から離れる方向側にある垂直隣接画素、であり、 前記設定手段は、 前記ブロックの中心から前記各画素の中心を結ぶ線分に沿って、前記各画素の中心から前記ブロックの中心と反対方向に延びるベクトルの水平成分と垂直成分の大きさが等しい場合には、前記水平隣接画素に対する前記平滑化用重み係数と前記垂直隣接画素に対する前記平滑化用重み係数とを夫々等しい値に設定し、 前記ベクトルの水平成分が垂直成分よりも大きい場合には、前記水平隣接画素に対する前記平滑化用重み係数を前記垂直隣接画素に対する前記平滑化用重み係数よりも大きい値に設定し、 前記ベクトルの水平成分が垂直成分よりも小さい場合には、前記水平隣接画素に対する前記平滑化用重み係数を前記垂直隣接画素に対する前記平滑化用重み係数よりも小さい値に設定する、 ことを特徴とするブロックノイズ除去装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ( 200 6.01) ,  H04N 1/41 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 1/41 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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