特許
J-GLOBAL ID:201103018151907857

ISDN端末における電源制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 机 昌彦 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227969
公開番号(公開出願番号):特開2001-053900
特許番号:特許第3516617号
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ISDN網と通信するためのISDN回線に接続されISDN通信を行うISDN端末において、前記ISDN端末には複数のデータ通信主装置が接続され、前記ISDN端末は前記複数のデータ通信主装置の各々に対して電源投入を行う機能を有し、前記ISDN端末は、前記ISDN回線との間でメッセージを送受信するISDN通信制御部と、着信判定条件を記憶している着信判定条件記憶部と、前記ISDN通信制御部から着信した呼設定メッセージを渡された場合に、前記着信判定条件記憶部を参照して着信判定を行う着信判定部と、前記複数のデータ通信主装置の数と同数の電源投入条件記憶部と、前記電源投入条件記憶部を参照して前記複数のデータ通信主装置の各々への電源投入の可否を判定する電源投入判定部と、前記複数のデータ通信主装置ごとに電源投入を制御する電源制御部と、前記複数のデータ通信主装置の各々と前記ISDN通信制御部との間でメッセージを送受する通信I/F制御部とから構成され、前記ISDN端末が前記ISDN回線から呼設定メッセージを受信した場合、前記ISDN通信制御部が前記着信判定部へ前記呼設定メッセージを渡し、前記着信判定部は前記着信判定条件記憶部を参照して着信判定を行い、前記着信判定部は該着信が判定条件に合致すれば前記電源投入判定部に前記呼設定メッセージを通知し、前記電源投入判定部は前記複数のデータ通信主装置ごとの前記電源投入条件記憶部を参照して前記複数のデータ通信主装置の各々への電源投入の可否を判定し、前記電源投入判定部が前記複数のデータ通信主装置の各々への電源投入の可否を判定する場合に、前記ISDN端末が初期化されてから最初の着信では、前記電源投入判定部は無条件で全ての前記データ通信主装置に電源を投入するため、前記電源制御部の全てに対して電源投入要求を発行して前記データ通信主装置の全てに電源投入を行い、電源投入を行った後、前記通信I/F制御部を介して前記データ通信主装置に対して着信通知を送出し、電源投入された前記データ通信主装置の中で電源を投入し着信通知を送出したにもかかわらず応答が無いか、あるいは着信拒否要求を返送してきた前記データ通信主装置については、今回着信した前記呼設定メッセージの情報を次回の電源投入条件として扱い、前記電源投入判定部は前記電源投入条件記憶部の対応する記憶部に記憶する、ことを特徴とするISDN端末における電源制御方式。
IPC (1件):
H04M 11/00 303
FI (1件):
H04M 11/00 303
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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