特許
J-GLOBAL ID:201103018236054993

流入水ゲートを有する廃水処理タンクおよび外方に広がる部分を有する予備反応帯域部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  今井 庄亮 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  富田 博行 ,  千葉 昭男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-572161
特許番号:特許第4435421号
出願日: 1999年09月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】底を有する水溜と、 流入水を受けるように前記水溜に装着された底部を有する流入水ゲート・ハウジングと、 該流入水ゲート・ハウジングの内側に装着された流入水ゲートと、 前記流入水ゲート・ハウジングの下で前記水溜に装着された流入水ゲート底と、 前記流入水ゲート・ハウジングを少なくとも部分的に包囲する下方部分を有する予備反応帯域部ディレクタとからなり、 前記流入水が前記流入水ゲートを超えて流れ、前記流入水ゲートが前記流入水に乱流と曝気とをつくり、前記流入水の流速を低減し、前記流入水ゲート・ハウジングの底部を出る流入水が横方向に向けられ、 前記予備反応帯域部ディレクタは前記水溜の内側ではあるが前記予備反応帯域部ディレクタの外側に主反応帯域を画定し、前記予備反応帯域部ディレクタの前記下方部分が前記水溜の底から離間され、かつ、前記下方部分と前記底との間に接触帯域を画定し、前記予備反応帯域部ディレクタが流入水の流速を低減し、かつ、前記接触帯域を介して前記主反応帯域まで層流様式で前記流入水の流れを向け、前記流入水が前記主反応帯域でスラッジを乱しかつ沈澱することを回避し、前記沈澱スラッジを通して濾過することによって上清を生成し、沈澱、好気性処理、嫌気性処理、および濾過がすべて単独の水溜でなされ、 前記予備反応帯域部ディレクタの前記下方部分はフラップ又はフレアからなり、前記フラップ又はフレアは下方に角度を付けられ、前記流入水は、前記フラップ又はフレアによって、下方及び外側方向に向く態様で、前記接触帯域を通って前記沈澱スラッジ内に向けられ、これにより前記流入水と前記沈澱スラッジとの接触を最大にするようになっている、流入水を処理する装置。
IPC (3件):
C02F 3/30 ( 200 6.01) ,  B01D 21/08 ( 200 6.01) ,  C02F 3/24 ( 200 6.01)
FI (3件):
C02F 3/30 ZAB A ,  B01D 21/08 C ,  C02F 3/24 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭56-010394
  • 特開平2-033438
  • 特開平2-265698
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