特許
J-GLOBAL ID:201103018406593282
蓋接合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 町田 能章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-158415
公開番号(公開出願番号):特開2011-011239
出願日: 2009年07月03日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】蓋板の表面に回転ツールの抜け穴が残存することがなく、作業性の良い蓋接合方法を提供すること課題とする。【解決手段】筒状体2の端面4bに、この筒状体2の開口を覆う蓋板3を載置して、蓋板3の表面3aから回転ツールGを押し込み、筒状体2と蓋板3とを摩擦攪拌接合によって固定する蓋接合方法であって、蓋板3に、筒状体2の外周面5よりも外側に延設された延設部3dを設けるとともに、この延設部3dに攪拌ピンG2を離脱させる抜き取り位置EM1を設定し、蓋板3の表面3aから攪拌ピンG2を差し込み、筒状体2と蓋板3とを摩擦攪拌接合によって固定した後、回転ツールGを移動させながら差し込み量を徐々に減らしつつ、攪拌ピンG2を抜き取り位置EM1にて蓋板3から離脱させる接合工程と、延設部3dを切除する切削工程と、を行うことを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
筒状体の端面に、この筒状体の開口の少なくも一部を覆う蓋板を載置して、前記蓋板の表面から回転ツールを押し込み、この回転ツールの攪拌ピンの先端を前記端面と前記蓋板の裏面との界面付近に位置させながら前記筒状体と前記蓋板とを摩擦攪拌接合によって固定する蓋接合方法であって、
前記蓋板に、前記筒状体の外周面よりも外側に延設された延設部を設けるとともに、この延設部に前記攪拌ピンを離脱させる抜き取り位置を設定し、
前記蓋板の表面から前記攪拌ピンを差し込み、前記筒状体と前記蓋板とを摩擦攪拌接合によって固定した後、差し込み量を徐々に減らしつつ前記界面から前記抜き取り位置まで前記回転ツールを移動させ、前記攪拌ピンを前記抜き取り位置にて前記蓋板から離脱させる接合工程と、
前記延設部を切除する切削工程と、を行うことを特徴とする蓋接合方法。
IPC (1件):
FI (2件):
B23K20/12 310
, B23K20/12 360
Fターム (6件):
4E067BG00
, 4E067DA17
, 4E067DC07
, 4E067DD02
, 4E067EB06
, 4E067EC06
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