特許
J-GLOBAL ID:201103018543841170

偏光板及び偏光板形成用光硬化性接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-164200
公開番号(公開出願番号):特開2011-076067
出願日: 2010年07月21日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】保護フィルムと偏光子との接着性および打ち抜き加工性に優れ、耐水性にも優れる偏光板を提供する。【解決手段】ポリビニルアルコール系偏光子の両面が、ラジカル重合性化合物(a):60〜99.8質量%と、カチオン重合性の官能基を有し(メタ)アクリロイル基を有しないカチオン重合性化合物(c):0.02〜40質量%と、光ラジカル重合開始剤(d)と光カチオン重合開始剤(e)とを含む光硬化性接着剤を硬化してなる接着層を介して保護フィルムでそれぞれ被覆されてなる偏光板。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系偏光子と、光硬化性接着剤を硬化してなる接着層と、保護フィルムとを含み、前記偏光子の両面が前記接着層を介して保護フィルムでそれぞれ被覆されてなる偏光板であって、 前記光硬化性接着剤は、ラジカル重合性化合物およびカチオン重合性化合物からなる主剤と、光ラジカル重合開始剤と、光カチオン重合開始剤とを含み、 前記ラジカル重合性化合物として、ガラス転移温度が-80°C〜0°Cのホモポリマーを形成するラジカル重合性化合物(a)を前記主剤中に60〜99.8質量%含み、 前記カチオン重合性化合物として、(メタ)アクリロイル基を有しないカチオン重合性化合物(c)を前記主剤中に0.02〜40質量%含み、 前記主剤100質量部に対して、前記光ラジカル重合開始剤を1〜10質量部、前記光カチオン重合開始剤を0.5〜5質量部の範囲でそれぞれ含む、 ことを特徴とする偏光板。
IPC (4件):
G02B 5/30 ,  C09J 4/02 ,  C09J 11/06 ,  C09J 9/00
FI (4件):
G02B5/30 ,  C09J4/02 ,  C09J11/06 ,  C09J9/00
Fターム (32件):
2H149AA02 ,  2H149AB12 ,  2H149AB16 ,  2H149AB26 ,  2H149BA02 ,  2H149CA02 ,  2H149EA12 ,  2H149EA22 ,  2H149FA02X ,  2H149FA03W ,  2H149FA05X ,  2H149FA08X ,  2H149FA54X ,  2H149FA66 ,  2H149FA68 ,  2H149FD25 ,  2H149FD30 ,  4J040FA141 ,  4J040FA151 ,  4J040GA01 ,  4J040GA05 ,  4J040GA08 ,  4J040HD18 ,  4J040HD21 ,  4J040JA05 ,  4J040JB08 ,  4J040KA13 ,  4J040LA02 ,  4J040MA10 ,  4J040MB03 ,  4J040NA17 ,  4J040PA32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 接着剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-278161   出願人:株式会社リコー

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