特許
J-GLOBAL ID:201103018547504399
近接センサ機能付き通信装置およびセンサシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-289947
公開番号(公開出願番号):特開2011-133920
出願日: 2009年12月22日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】小型の近接センサ機能付き通信装置等を提供する。【解決手段】処理部100は、アンテナ60で無線通信を行う通信モードでは、切り替え部80を、アンテナ60が変調部20と復調部40のうちの一方にのみ接続されるように制御する。処理部100は、アンテナ60を電界型近接センサの検出電極として用いるセンサモードでは、切り替え部80を、アンテナ60が変調部20と復調部40の両方に接続されるように制御し、変調部20を、発振回路21から出力される基本信号S0を変調せずに出力するように制御する。処理部100は、センサモードにおいて復調部40から出力される信号S3の振幅または周波数または位相の変化から、アンテナ60に対して接近または離隔する物体2の存在を判別する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定の振幅および所定の周波数を有する基本信号を生成して出力する発振回路を含み、前記基本信号を所定の変調方式で変調して出力することが可能に構成されているとともに、前記基本信号を変調せずに出力することも可能に構成されており、変調された前記基本信号または変調されていない前記基本信号を出力するための出力端をさらに含む、変調部と、
入力端を含み、前記入力端に入力された信号を前記所定の変調方式に従って復調して出力することが可能に構成されている、復調部と、
アンテナと、
前記変調部の前記出力端と前記アンテナとの接続/非接続の切り替えと、前記アンテナと前記復調部の前記入力端との接続/非接続の切り替えとを行う、切り替え部と、
処理部と
を備え、
前記処理部は、前記アンテナで無線通信を行う通信モードでは、
前記切り替え部を、前記アンテナが前記変調部と前記復調部のうちの一方にのみ接続されるように制御する、通信モード用切り替え制御
を行い、
前記処理部は、前記アンテナを電界型近接センサの検出電極として用いるセンサモードでは、
前記切り替え部を、前記アンテナが前記変調部と前記復調部の両方に接続されるように制御する、センサモード用切り替え制御と、
前記変調部を、前記基本信号を変調せずに出力するように制御する、無変調制御と
を行い、
前記処理部は、
前記センサモードにおいて前記復調部から出力される信号の振幅または周波数または位相の変化から、前記アンテナに対して接近または離隔する物体の存在を判別する、判別処理
を行う、
近接センサ機能付き通信装置。
IPC (3件):
G08C 17/00
, G01V 3/08
, H04B 1/40
FI (3件):
G08C17/00 Z
, G01V3/08 D
, H04B1/40
Fターム (18件):
2F073AA21
, 2F073AB02
, 2F073AB12
, 2F073BB01
, 2F073CC03
, 2F073CD15
, 2F073DD05
, 2F073FF01
, 2F073FG03
, 2F073FG14
, 2F073GG03
, 2F073GG07
, 5K011DA01
, 5K011DA15
, 5K011DA21
, 5K011JA03
, 5K011KA01
, 5K011KA18
前のページに戻る