特許
J-GLOBAL ID:201103018573033663

画像形成体の製造方法及び画像形成体、並びに個人認証媒体の製造方法及び個人認証媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-233086
公開番号(公開出願番号):特開2011-081165
出願日: 2009年10月07日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】偽造改竄防止性能に優れ、真偽判定が容易な画像を有する画像形成体または個人認証媒体を得る。【解決手段】第2可視光線透過層光硬化工程が、透過部と遮光部を設けて所望の個別情報パターンを表示した遮光マスクを形成し、前記遮光マスクを透明基材上に設置し、該遮光マスクを介して光照射させて、第2可視光線透過層を部分的に硬化させるパターン露光を含むことによって、外光を回折又は散乱させる凹凸部と平坦部が選択的に設けられた個人認証情報を有する画像形成体をオンデマンドで作成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材と、 剥離層と、 第3の情報を外光を回折又は散乱させることによって表示する第3情報表示部と、 第2の個人認証情報を外光を回折又は散乱させることによって表示する第2個人認証情報表示部と、 第1の個人認証情報を有色表示する第1個人認証情報表示部と、 が少なくともこの順に積層されることを特徴する画像形成体の製造方法であって、 少なくとも以下に示す工程を経ることを特徴とする画像形成体の製造方法。 (1)基材の一方の面に剥離層を形成する剥離層形成工程。 (2)剥離層上に透明樹脂を塗布し、プレベークして第3可視光線透過層を形成する第3可視光線透過層プレベーク工程。 (3)前記第3可視光線透過層プレベーク工程を経た前記第3可視光線透過層に回折格子構造もしくは指向性散乱構造を有する凹凸部と平坦部を選択的に設けた第3可視光線透過層を形成する第3可視光線透過層形成工程。 (4)前記第3可視光線透過層形成工程を経て形成された前記第3可視光線透過層に第3被膜を積層して第3情報表示部を形成する第3情報表示部形成工程。 (5)前記第3情報表示部形成工程を経て形成された前記第3情報表示部の表面に、光硬化性の透明樹脂を塗布し、プレベークして第2可視光線透過層を形成する第2可視光線透過層プレベーク工程。 (6)前記第2可視光線透過層に部分的に光照射をして、前記第2可視光線透過層の一部を光硬化させる第2可視光線透過層光硬化工程。 (7)前記第2可視光線透過層光硬化工程を経た前記第2可視光線透過層に加熱したエンボスローラーを押し当てて、光照射、乾燥を経て、外光を回折又は散乱させる凹凸部と平坦部が選択的に設けられた第2可視光線透過層を形成する第2可視光線透過層形成工程。 (8)前記第2可視光線透過層形成工程を経て形成された前記第2可視光線透過層に第2皮膜を積層して第2個人認証情報表示部を形成する第2個人認証情報表示部形成工程。 (9)前記第2個人認証情報表示部上の少なくとも一部に第1の個人認証情報を有色表示する個人認証情報部を形成する第1個人認証情報表示部形成工程。
IPC (4件):
G02B 5/18 ,  B42D 15/10 ,  G02B 5/32 ,  G03H 1/02
FI (5件):
G02B5/18 ,  B42D15/10 501G ,  B42D15/10 501P ,  G02B5/32 ,  G03H1/02
Fターム (26件):
2C005HA01 ,  2C005HB01 ,  2C005HB04 ,  2C005HB10 ,  2C005JA09 ,  2C005JB01 ,  2C005JB06 ,  2C005JB08 ,  2C005JB09 ,  2C005JB22 ,  2H249AA03 ,  2H249AA06 ,  2H249AA13 ,  2H249AA40 ,  2H249AA60 ,  2H249CA05 ,  2H249CA08 ,  2H249CA15 ,  2H249CA22 ,  2H249CA28 ,  2K008AA13 ,  2K008EE01 ,  2K008EE04 ,  2K008FF03 ,  2K008FF12 ,  2K008GG05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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