特許

J-GLOBAL ID：201103018650084225

画像処理方法、画像処理装置、プログラムおよび記録媒体

発明者： 伊東 敬徳
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (2件)： 鈴木 誠 ,  大浦 一仁
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-207326
公開番号（公開出願番号）：特開2011-061379
出願日： 2009年09月08日
公開日（公表日）： 2011年03月24日
要約：

【課題】ユーザーの画像データの色分布が均一でなく偏りや不在がある場合でも、色分布の異なる別画像に対して、色再現を安定化することが出来るキャリブレーションを実現する。【解決手段】記録量補正決定部108は、記録量補正部102が出力する画像を複数の領域に分割し、各領域毎にその領域を代表する記録量と、画像推定部110が推定した記録量との対応関係を抽出する。決定部108は、その対応関係に基づいて、画像推定部110が推定した記録量の格子点に対応する補正値を求め、補正値を記録量補正部102に設定し、記録量出力部101が出力する記録量と画像推定部110が推定した記録量を一致させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

記録すべき画像データに基づいて、記録すべき複数の色材の記録量の組み合わせを決定する記録量決定ステップと、前記決定された記録量の組み合わせを補正する記録量補正ステップと、前記補正された記録量の組み合わせに基づいて画像を記録する画像記録ステップと、前記記録された画像を読み取って、実際に記録された記録量の組み合わせを推定する画像推定ステップと、前記決定された記録量の組み合わせと、前記推定された記録量の組み合わせに基づいて、前記記録量補正ステップが行う補正を制御する補正制御ステップとを少なくとも備えた画像処理方法において、前記補正制御ステップは、前記決定された記録量の組み合わせと前記推定された記録量の組み合わせの対応関係を抽出する対応関係抽出ステップと、所望の記録量の組み合わせに関し、前記抽出した対応関係を評価した結果に応じて、前記記録量の組み合わせに対する補正量を決定する補正量決定ステップとを少なくとも備えることを特徴とする画像処理方法。

IPC (4件)：

H04N 1/46 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/60 ,  B41J 2/525

FI (4件)：

H04N1/46 Z ,  G06T1/00 510 ,  H04N1/40 D ,  B41J3/00 B

Fターム (39件)：

2C262AA04 ,  2C262AB11 ,  2C262AC02 ,  2C262BA02 ,  2C262BA09 ,  2C262CA07 ,  2C262EA04 ,  2C262EA10 ,  2C262FA13 ,  2C262FA20 ,  2C262GA02 ,  5B057AA11 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE16 ,  5B057DB06 ,  5B057DC25 ,  5C077LL11 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP33 ,  5C077PP37 ,  5C077PP46 ,  5C077PQ23 ,  5C077TT02 ,  5C079HA18 ,  5C079HB03 ,  5C079KA02 ,  5C079KA15 ,  5C079LB01 ,  5C079MA04 ,  5C079NA03 ,  5C079PA03

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 画像形成装置及び画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-166164   出願人：富士ゼロックス株式会社