特許
J-GLOBAL ID:201103018664796180
ガス濃度検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山田 強
, 栗田 恭成
, 日野 京子
, 安藤 悟
, 松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-253766
公開番号(公開出願番号):特開2011-027756
出願日: 2010年11月12日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】任意のタイミングでセンサ回路の出力の補正を可能とし、ひいてはガス濃度の検出精度向上を図る。【解決手段】A/Fセンサを構成するセンサ素子10にはセンサ制御回路30が接続されている。センサ制御回路30は、センサ素子10への電圧印加時に流れる素子電流を計測しその計測電流に応じたA/F出力電圧AFOを発生する。マイコン20は、スイッチ35の開放によりセンサ制御回路30を一時的にストイキ検出状態とし、その時のA/F出力電圧AFOに基づいてオフセット誤差を算出する。そして、そのオフセット誤差によりA/F出力電圧AFOを補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に配設され固体電解質体よりなるガス濃度センサと、該ガス濃度センサへの電圧印加時に流れる電流を計測しその計測電流に応じたガス濃度出力を発生するセンサ回路とを備えたガス濃度検出装置において、
前記センサ回路を、前記内燃機関からの排出ガスを対象にガス濃度検出を行う通常状態から、排出ガス雰囲気に関係なく所定の基準出力を発生する基準出力発生状態に一時的に切り替える状態切替手段と、
前記センサ回路を前記基準出力発生状態に切り替えた後、その時発生するガス濃度出力と本来の基準出力との差に基づいてガス濃度出力補正量を算出する補正量算出手段と、
を備え、
前記状態切替手段による基準出力発生状態への切替を、前記センサ回路の所定値以上の温度変化時に実施することを特徴とするガス濃度検出装置。
IPC (2件):
FI (4件):
G01N27/26 371B
, G01N27/46 325N
, G01N27/46 325P
, G01N27/26 371E
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