特許
J-GLOBAL ID:201103018680899541

データ伝送装置およびデータ伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-077913
公開番号(公開出願番号):特開2011-211532
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】レーン数を変更可能なマルチレーン伝送において、障害耐性の向上を実現可能なデータ伝送システムを提供する。【解決手段】例えばx本の伝送レーンLN1,LN2で接続された送受信機3-1,3-2を備える。送受信機3-1内の送信機1は、使用レーン通知の内容に基づいてLN1内の正常レーンに送信データを、障害レーンに特定の擬似ランダムデータを送信する。送受信機3-2内の受信機2は、正常レーンにおける送信データの例えばBER等を監視し、また、障害レーンにおける擬似ランダムデータの受信状況を監視する。受信機2は、この監視結果に基づいて障害レーン通知を行い、この障害レーン通知が、LN2を介して送受信機3-1内の受信機2に転送され、当該受信機2が障害レーン通知に基づいて使用レーン通知の内容を更新する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1送信機と、第1受信機と、前記第1送信機から前記第1受信機に向けた通信経路となるN本の第1伝送レーンと、前記第1受信機から前記第1送信機に向けた通信経路となる第1通信手段とを備え、 前記第1送信機は、障害レーン情報に基づいて、前記N本の前記第1伝送レーンの中から障害が生じていない正常レーンを対象として前記第1受信機に向けて送信データを出力し、前記N本の前記第1伝送レーンの中から障害が生じている障害レーンを対象として前記第1受信機に向けて特定の第1データパターンを出力する第1手段を備え、 前記第1受信機は、 前記正常レーンを介して伝送される前記送信データの受信状態を監視し、この受信状態が正常か否かを判別する第2手段と、 前記障害レーンを介して伝送される前記第1データパターンの受信状態を監視し、この受信状態が正常か否かを判別する第3手段とを備え、 前記第1受信機および前記第1送信機のいずれか一方は、前記第2手段の判別結果と前記第3手段の判別結果に基づいて前記N本の前記第1伝送レーンの中の前記正常レーンの位置と前記障害レーンの位置を更新し、この更新結果を反映して前記障害レーン情報を生成することを特徴とするデータ伝送システム。
IPC (2件):
H04L 29/14 ,  H04L 29/00
FI (2件):
H04L13/00 311 ,  H04L13/00 S
Fターム (11件):
5K034DD01 ,  5K034EE07 ,  5K034JJ11 ,  5K034MM39 ,  5K034TT02 ,  5K035AA07 ,  5K035CC05 ,  5K035GG13 ,  5K035GG15 ,  5K035LL17 ,  5K035MM06

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