特許
J-GLOBAL ID:201103018710537348

高密度集束超音波ビームを追尾し、誘導するシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 津軽 進 ,  笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-539022
公開番号(公開出願番号):特表2011-507585
出願日: 2008年12月17日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
本発明は、高密度集束超音波(HIFU)を追尾し、誘導するためのシステム及び方法を提供している。より具体的には、開示されたシステム及び方法は、HIFUが可能なトランスデューサの、ターゲット領域に対する焦点位置を検出するために、音響的な照射による力のパルス(ARFI)撮像の使用を含む。当該焦点位置は、次に、所望する治療部位と比較され、これによって、前記トランスデューサの向き及び焦点が、所望する治療部位に対して、HIFUビームを再設定及び/又は再集束させるよう調節される。所望の治療部位は、出血検知及び部位特定(BD&L)技術を使用して、動的に決定される。このように、所望する治療部位が、3Dドップラー超音波に基づいた技術を使用して決定され、ドップラー・スペクトルから抽出された定量的なパラメータ、例えば血管抵抗値(RI)の変化が、治療のために、出血を検出し部位を特定するために用いられる。
請求項(抜粋):
ターゲット領域に対する高密度集束超音波(HIFU)ビームの施与を容易にするためのシステムであって、当該システムは a. HIFUが可能なトランスデューサと、 b. 診断用の撮像プローブと、 c. 前記トランスデューサ及び当該プローブと通信するプロセッサと、 を有し、 当該診断用の前記プローブは、前記ターゲット領域の第1のセットの撮像データを取得し、 前記トランスデューサは、低パワーの超音波を用いて、前記ターゲット領域に対して照射力を誘起し、 前記診断用の撮像プローブは、前記照射力が誘起された後、前記ターゲット領域に対して第2のセットの撮像データを取得するよう適応され、 前記プロセッサは、前記ターゲット領域に対する前記トランスデューサの焦点位置を決定するために、第1のセットの撮像データと第2のセットの撮像データとを比較する、システム。
IPC (2件):
A61B 18/00 ,  A61B 8/08
FI (2件):
A61B17/36 330 ,  A61B8/08
Fターム (17件):
4C160JJ33 ,  4C160JJ35 ,  4C160JJ36 ,  4C160MM32 ,  4C160MM33 ,  4C601DD19 ,  4C601DD30 ,  4C601DE03 ,  4C601EE09 ,  4C601EE16 ,  4C601EE22 ,  4C601FF13 ,  4C601FF15 ,  4C601FF16 ,  4C601JB35 ,  4C601JB41 ,  4C601JB53
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特許第6488626号
  • 特許第6488626号
  • 音響止血を提供する方法及びその装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-504348   出願人:ティーエイチエスインターナショナル,インコーポレイテッド
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