特許
J-GLOBAL ID:201103018886061854

金属製閉断面部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-163428
公開番号(公開出願番号):特開2011-016161
出願日: 2009年07月10日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】板状ワークの凸部をプレス成形することにより閉断面部材を製造する金属製閉断面部材の製造方法において、該閉断面部材の成形精度を向上させる。【解決手段】金属製の板状ワークW1から閉断面状に形成された閉断面部材を製造するに際し、板状ワークを凸状にプレス成形するとともに凸状頂面部に逆方向に突出する凸部W2aを成形する第1のプレス成形工程と、該凸部をその突出方向と逆方向にプレス成形することにより両側の凸状側面部をそれぞれ内方側へ変位させて閉断面化する第2のプレス成形工程と、を備え、板状ワークの凸部における板状ワークの長手方向の端部にタブ部W2fを一体的に形成するタブ部形成工程をさらに備え、第2のプレス成形工程は、前記凸部をその突出方向と逆方向にプレス成形するプレス成形型60に対し前記タブ部形成工程において形成された前記タブ部を位置決めして行う。【選択図】図15
請求項(抜粋):
金属製の板状ワークを凸状にプレス成形するとともに該板状ワークの凸状に成形される凸状頂面部に該板状ワークの凸状に突出する方向と逆方向に突出する凸部を成形する第1のプレス成形工程と、該第1のプレス成形工程において成形された前記凸部をその突出方向と逆方向にプレス成形することにより、該凸部を圧潰するとともに前記凸状頂面部の両側の凸状側面部をそれぞれ内方側へ変位させて閉断面化する第2のプレス成形工程と、を備え、前記板状ワークから閉断面状に形成された閉断面部材を製造する金属製閉断面部材の製造方法であって、 前記第2のプレス成形工程の前に、前記板状ワークの前記凸部における前記板状ワークの長手方向の端部にタブ部を一体的に形成するタブ部形成工程をさらに備え、 前記第2のプレス成形工程は、前記凸部をその突出方向と逆方向にプレス成形するプレス成形型に対し前記タブ部形成工程において形成された前記タブ部を位置決めして行う、 ことを特徴とする金属製閉断面部材の製造方法。
IPC (2件):
B21D 22/28 ,  B21D 47/01
FI (3件):
B21D22/28 C ,  B21D22/28 D ,  B21D47/01 Z

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