特許
J-GLOBAL ID:201103019045460874

過負荷防止装置付きレバーホイスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 三雄 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249031
特許番号:特許第3111067号
出願日: 1999年09月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ロードシーブに回転力を伝達する駆動軸と、この駆動軸に固定された受圧部材と、前記駆動軸に対して一方向にのみ回転する逆転防止輪と、前記駆動軸に進退可能に螺合され、前記逆転防止輪を挟んで設けられた押圧部材と、押圧部材から軸方向先端側に突出された大径ボス部と、大径ボス部から軸方向先端側に突出され、周面にねじ溝が形成された小径ボス部と、押圧部材の大径ボス部に回転可能に嵌められて、押圧部材と軸方向に対面して設けられ、外周に駆動歯が形成された回転駆動部材と、押圧部材及び回転駆動部材の、互いに向かい合った面上に、それぞれ周方向に複数個形成され、互いに係合される断面三角形状の係止歯と、前記係止歯を構成する面であって、押圧部材に対して回転駆動部材を巻上方向に回転した時に押圧する緩傾斜面と、前記係止歯を構成する面であって、押圧部材に対して回転駆動部材を巻下方向に回転した時に押圧する急傾斜面と、前記大径ボス部に回転駆動部材を嵌めたとき、回転駆動部材より先端側に突出する大径ボス部の突出部に形成した係合部と、回転駆動部材の内径より大きい外径を有していて外周縁によって回転駆動部材の軸方向先端側への移動を規制するとともに、前記大径ボス部先端の係合部に係合して周方向の相対回転を阻止する被係合部を内周に有する回転制限部材と、前記回転制限部材より軸先端側の小径ボス部に嵌められ、巻下時に回転駆動部材を巻下方向に回転したときには係止歯の急傾斜面を乗り越え不能であって、巻上時に回転駆動部材に過負荷がかかったときには、係止歯の緩傾斜面を乗り越え可能な付勢力を有する付勢手段と、小径ボス部にねじ込まれ、押圧部材に対する付勢手段の位置決めを行うナットとを備えることを特徴とする過負荷防止装置付きレバーホイスト。
IPC (1件):
B66D 3/14
FI (1件):
B66D 3/14 A

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