特許
J-GLOBAL ID:201103019188091349

注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-078684
公開番号(公開出願番号):特開平2-011163
特許番号:特許第2831371号
出願日: 1989年03月31日
公開日(公表日): 1990年01月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】一端部にプランジャの入口を有し、他端部に流動体の流出口を有する管状ハウジングと、該ハウジングの内部に配設されるプランジャと、該プランジャがいったん前進方向へ押出された後、前記プランジャが注射器の内部へ流動体を引入れるのを阻止する手段とを具備し、前記プランジャは、互いに解放自在に結合されるピストン及びピストンロッドと、最初に流動体を前記注射器の内部へ引込むときは前記ピストン及び前記ピストンロッドを係合位置に解放自在に保持し、前記プランジャが流動体を流出するためにいったん前方へ押出された後は前記ピストンを前記ピストンロッドから解放して、さらに流動体を前記注射器の内部へ引込むために前記プランジャが前記ピストンを引戻すことを不可能にする手段とを具備し、前記ピストンはその周囲に沿って配設されるばね座金によりピストンロッドに解放自在に結合され、前記ばね座金は圧縮状態にあるときに前記ピストンロッドを係合し、圧縮が解除されたときには前記ピストンロッドを解放する注射器において、前記ばね座金を圧縮し、その圧縮を解除する手段は、注射器本体の内面から延出する複数の歯と、ピストンの周囲に配設される円筒形のスリーブとから構成され、該スリーブはその外面から突出して前記注射器本体から延出する前記歯と係合する複数の相補形の歯を画定し、前記歯は注射器本体の内部で前記スリーブを一方向へ移動させることができると共に、注射器本体の内部で前記スリーブが逆方向へ移動するのを阻止するように配置される注射器。
IPC (2件):
A61M 5/178 ,  A61M 5/315
FI (2件):
A61M 5/18 ,  A61M 5/315
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-129793
  • 特開平2-005972

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