特許
J-GLOBAL ID:201103019194639666

ブロー成形容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-105061
公開番号(公開出願番号):特開2011-230817
出願日: 2010年04月30日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】 本発明はデラミボトルにおいて、底シール部を利用して通気孔を開設すると共に、内層により形成される内袋の底部の上方への引き上がりを防止するための底シール部の構成を創出することを技術的課題とするものである。【解決手段】 外殻を形成する外層と、外層と剥離自在に積層され、減容変形自在な内袋を形成する内層とから形成され、底部の底面に、ブロー割り金型のピンチオフ部により筒状のパリソンを偏平に押し潰してパーティングラインに沿って、外層と内層が積層した一対のリブ片を、両内層を介して融着させて突条状に形成される底シール部を有する容器において、底シール部の左右の両端部を、一方のリブ片から他方のリブ片に圧入させて食込み部を形成し両リブ片を相互に噛合うようにさせた固定領域とし、また底シール部の中央領域に外層と内層を剥離させた通気孔を開設する構成とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外殻を形成する外層(11)と、該外層(11)と剥離自在に積層され、減容変形自在な内袋を形成する内層(12)とから形成され、底部の底面に、ブロー割り金型のピンチオフ部により筒状のパリソンを偏平に押し潰してパーティングライン(PL)に沿って、外層(11)と内層(12)が積層した一対のリブ片(6a,6b)を、両内層(12)を介して融着させて突条状に形成される底シール部(6)を有するブロー成形容器において、前記底シール部(6)の左右の両端部を、前記一方のリブ片から他方のリブ片に圧入させて食込み部を形成し、両リブ片(6a,6b)を相互に噛合うようにさせた固定領域(Rf)とし、該底シール部(6)の中央領域(Rc)に外層(11)と内層(12)を剥離させた通気孔(9)を開設する構成としたことを特徴とするブロー成形容器。
IPC (5件):
B65D 1/02 ,  B65D 1/00 ,  B29C 49/22 ,  B29C 49/04 ,  B29C 49/48
FI (5件):
B65D1/02 C ,  B65D1/00 B ,  B29C49/22 ,  B29C49/04 ,  B29C49/48
Fターム (26件):
3E033AA01 ,  3E033BB08 ,  3E033DA03 ,  3E033DD20 ,  3E033FA03 ,  4F202AG03 ,  4F202AG07 ,  4F202AG28 ,  4F202AH55 ,  4F202CA15 ,  4F202CB01 ,  4F202CK83 ,  4F202CK90 ,  4F208AG03 ,  4F208AG07 ,  4F208AG28 ,  4F208AH55 ,  4F208LA01 ,  4F208LB01 ,  4F208LG06 ,  4F208LG13 ,  4F208LH18 ,  4F208LH20 ,  4F208LW01 ,  4F208LW25 ,  4F208LW26

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