特許
J-GLOBAL ID:201103019391255268

電線カバーの装着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-235524
公開番号(公開出願番号):特開2011-082113
出願日: 2009年10月09日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】電線の拾い漏れをなくして、電線カバーを適切に電線引出部に装着できるようにする。【解決手段】コネクタ10の電線引出部として機能するマットシールカバー40に電線カバー50を装着する構造において、電線カバーの一対の側壁の間隔をマットシールカバー側の外周面42aの間隔よりも広めに設定しておき、装着の際に側壁を狭めながら電線カバーをマットシールカバー側に押しつけることで、電線を漏れなく拾えるようにする。また、側壁を狭めた状態で電線カバー50を装着する際に、ロック手段(ロックアーム45及びロック部55a)の係合よりも先に、電線カバー側の差し込み部55bをマットシールカバー側の開き止め部48に差し込めるようにして、ロックをスムーズにできるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コネクタ等の後部に設けられた電線引出部に、該電線引出部から引き出された電線を覆う電線カバーが着脱自在に装着された電線カバーの装着構造において、 前記電線カバーが、一対の側壁を有する断面U字状の合成樹脂成形品により構成され、 前記電線引出部の互いに対向する一対の側壁と、該電線引出部の側壁に対応した前記電線カバーの互いに対向する一対の側壁に、相互に係合することで前記電線カバーを前記電線引出部にロックするロック手段が設けられ、 前記電線カバーの自由状態における前記一対の側壁間の間隔が、前記電線引出部の前記一対の側壁間の間隔よりも広く設定され、 一方、前記電線カバーの一対の側壁と前記電線引出部の一対の側壁に、前記電線カバーの側壁間の間隔を電線引出部の側壁間の間隔まで強制的に狭めた状態で、前記ロック手段が係合する前に互いに差し込み可能となり、差し込み状態とすることにより、前記電線カバーの側壁間の間隔を狭めた寸法のまま保持する開き止め手段が設けられていることを特徴とする電線カバーの装着構造。
IPC (1件):
H01R 13/56
FI (1件):
H01R13/56
Fターム (10件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FA16 ,  5E021FB07 ,  5E021FB09 ,  5E021FC02 ,  5E021FC25 ,  5E021FC31 ,  5E021GA05 ,  5E021HB01

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