特許
J-GLOBAL ID:201103019418990984

光学的情報読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田下 明人 ,  立石 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-171762
公開番号(公開出願番号):特開2011-028414
出願日: 2009年07月23日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】情報コードの疎密にかかわらず読取精度を向上させ得る光学的情報読取装置を提供する。【解決手段】二値化処理により区分けされた配列データに基づいて、バーコードBを構成する明色パターンおよび暗色パターンの配列密度が、所定の密度以上であれば高密度であると判定され、当該所定の密度未満であれば高密度ではないと判定される。そして、デコードが失敗した場合であって、配列密度が高密度であると判定される場合には、高密度ではないと判定される場合と比較して、露光時間が短く設定されるとともに増幅率が高く設定される。また、配列密度が高密度ではないと判定される場合には、高密度であると判定される場合と比較して、露光時間が長く設定されるとともに増幅率が低く設定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
明色パターンおよび暗色パターンがそれぞれ複数配されてなる情報コードを読み取り可能な光学的情報読取装置であって、 前記情報コードを撮像する撮像手段と、 前記撮像手段の露光時間を制御可能な露光時間制御手段と、 前記撮像手段からの画像信号を増幅する増幅率を制御可能な増幅率制御手段と、 増幅された前記画像信号の信号波形を所定の閾値と比較することで幅データを有する複数の明色領域および暗色領域に区分けする二値化手段と、 二値化手段により区分けされた前記複数の明色領域および暗色領域が配列される配列データをデコードするデコード手段と、 前記配列データに基づいて前記情報コードを構成する前記明色パターンおよび前記暗色パターンの配列密度が、所定の密度以上であれば高密度であると判定し、当該所定の密度未満であれば高密度ではないと判定する判定手段と、を備え、 前記デコード手段によるデコードが失敗した場合であって、 前記判定手段により前記配列密度が高密度であると判定される場合には、高密度ではないと判定される場合と比較して、前記露光時間制御手段により前記露光時間を短くするとともに前記増幅率制御手段により前記増幅率を高くし、 前記判定手段により前記配列密度が高密度ではないと判定される場合には、高密度であると判定される場合と比較して、前記露光時間制御手段により前記露光時間を長くするとともに前記増幅率制御手段により前記増幅率を低くすることを特徴とする光学的情報読取装置。
IPC (1件):
G06K 7/10
FI (2件):
G06K7/10 W ,  G06K7/10 P
Fターム (8件):
5B072AA02 ,  5B072CC22 ,  5B072CC24 ,  5B072DD02 ,  5B072FF02 ,  5B072LL01 ,  5B072LL07 ,  5B072LL19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光学情報読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-104084   出願人:株式会社デンソーウェーブ
  • バーコード読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-181714   出願人:株式会社デンソー
  • 情報読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-077186   出願人:株式会社デンソーウェーブ

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