特許
J-GLOBAL ID:201103019541231966

高分子発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113895
公開番号(公開出願番号):特開2000-306673
特許番号:特許第4078474号
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、発光層を有する高分子発光素子において、該発光層が、下記式(1)および下記式(2)で示される繰り返し単位をそれぞれ1種類以上含み、かつ下記式(1)で示される繰り返し単位が全繰り返し単位の50モル%以上99.9モル%以下であり、下記式(2)で示される繰り返し単位が全繰り返し単位の0.1モル%以上50モル%以下であり、ポリスチレン換算の数平均分子量が103〜108である高分子蛍光体を含むことを特徴とする高分子発光素子。 ・・・・・(1) 〔式中、Ar1は、主鎖部分に含まれる炭素原子の数が6〜60からなるアリーレン基または主鎖部分に含まれる炭素原子の数が4〜60からなる複素環化合物基である。ここで、該Ar1は、X1-R1-X2以外の置換基として、炭素数1〜20のアルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基およびアルキルシリル基;炭素数6〜60のアリール基およびアリールオキシ基;炭素数4〜60の複素環化合物基;炭素数8〜60のアリールエテニル基からなる群から選ばれた基を1つ以上有していてもよい。X1、X2は、Oを示す。X1とX2は、Ar1中の2つの炭素原子にそれぞれ結合しており、それら2つの炭素原子は互いに隣接しているか、または間に1個の炭素原子を挟んでいる。R1は、炭素数1〜20のアルキレン基を示す。R2、R3は、それぞれ独立に水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜60のアリール基、炭素数4〜60の複素環化合物基およびシアノ基からなる群から選ばれる基を示す。nは0または1である。〕 -Ar2-(CR14=CR15)m- ・・・・・(2) 〔ここでAr2は、主鎖部分に含まれる炭素原子の数が6〜60からなるアリーレン基または主鎖部分に含まれる炭素原子の数が4〜60からなる2価の複素環化合物基である。Ar2は、式(1)のX1-R1-X2で示される置換基を有していない。R14、R15は、それぞれ独立に、水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜60のアリール基、炭素数4〜60の複素環化合物基およびシアノ基からなる群から選ばれる基を示す。mは0または1である。〕
IPC (2件):
H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  C09K 11/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 680
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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