特許
J-GLOBAL ID:201103019935951247

ディジタル信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-303574
公開番号(公開出願番号):特開2000-200464
特許番号:特許第3402283号
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2000年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 入力再生信号の直流レベルの制御をDCエラー信号に基づいて行うDC制御と、当該入力再生信号の振幅の制御を利得エラー信号に基づいて行う利得制御の少なくとも一方を実行する制御手段と、前記制御手段より取り出された再生信号の最大振幅よりも小なる、互いに異なる3以上のスレッショルドレベルのそれぞれについて、当該再生信号が横切った回数を別々に積算し、それらの積算値のうちのいずれかが設定値に達した時点ですべての積算値をクリアして、再び当該再生信号が前記3以上のスレッショルドレベルを横切った回数を前記スレッショルドレベル毎に別々に積算することを繰り返すクロス抽出部と、前記クロス抽出部の前記スレッショルドレベルの数と同数ある前記積算値のうち、いずれかの積算値が前記設定値に達した時の各積算値の相対大小関係に基づいて、前記DCエラー信号及び利得エラー信号の少なくとも一方を生成して出力するエラー検出部とを有し、前記エラー検出部は、前記DCエラー信号を生成するときは、前記設定値に達した時の各積算値のうち最も小なる積算値に対応したスレッショルドレベル方向へ前記再生信号の直流レベルを補正させる前記DCエラー信号を出力し、前記利得エラー信号を生成するときは前記積算値のうち中央のスレッショルドレベルに対応した第1の積算値が前記設定値に達した時に、他の複数の第2の積算値を前記第1の積算値より小なる所定値と比較し、前記複数の第2の積算値がそれぞれ前記所定値より小なる値のときは利得を上昇させ、前記所定値以上で前記第1の積算値の間の値のときは前記利得を減少させる前記利得エラー信号を出力することを特徴とするディジタル信号再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 20/18 522
FI (2件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 20/18 522 B

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