特許
J-GLOBAL ID:201103019951282169

光学的連想識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉持 裕
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-270222
公開番号(公開出願番号):特開平3-132883
特許番号:特許第2986487号
出願日: 1989年10月19日
公開日(公表日): 1991年06月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも、被検画像と、参照画像群とによるコヒーレント画像を同時に出力し、電気的或いは光学的に出力光複素振幅の時間的及び空間的変調が可能な第1の画像出力手段と、前記第1の画像出力手段からの出力光複素振幅の二次元的分布パターンを光学的にフーリエ変換する第1の光学的フーリエ変換手段と、前記第1のフーリエ変換手段からの出力光の受光範囲を前記被検画像の大きさに応じた空間周波数範囲;及び前記被検画像の比較すべき細部に応じた空間周波数範囲に制限する制限範囲可変性の空間フィルタと、前記空間フィルタを通った前記第1の光学的フーリエ変換手段からの光出力の空間的光強度分布パターンに応じてコヒーレントな二次元的出射光複素振幅分布を変化することができる第2の画像出力手段と、前記第2の画像出力手段からの出力光複素振幅の二次元的分布パターンを光学的にフーリエ変換し、その出力を前記第1の画像出力手段にその変調信号として、入力する第2の光学的フーリエ変換手段と、前記第2の光学的フーリエ変換手段からの光出力を検出する光検出手段と、前記光検出手段により検出された被検画像と参照画像との相互相関が全体に変わらなくなった時点で、前記空間フィルタの光束制限範囲を変化させる空間フィルタ制御手段から本質的に構成され、前記被検画像を表示する画素領域に同一と見做したい第1の画像群の各々を重ね合わせた第2の画像を書き込み、前記参照画像を表示する画素領域に前記同一と見做したい第1の画像群の各々の画像を書き込み、前記光検出手段により検出された第2の画像と前記各々の画像との各々の相互相関に係わる出力から第2の画像或いは前記第1の画像群の各々の画像の出力光複素振幅を調整し、前記の各々の画像のいずれの画像に対してもその相互相関出力がほぼ同一になるように、参照画像を作成し、この出力に基づき第2の画像の第1の画像群の各々に対応した部分から出力される複素振幅分布を変化させ、前記複素振幅分布が得られる画像を1つのフィルタとし、更に、連想或いは識別すべき各々の同一と見做したい画像群の組合わせより、同様のフィルタを複数作成し、これらのフィルタ群を新たに参照画像群とすることを特徴とする光学的連想識別装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G02B 27/46 ,  G02F 3/00 502
FI (3件):
G06F 15/70 460 A ,  G02B 27/46 ,  G02F 3/00 502

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