特許
J-GLOBAL ID:201103019968028312
電磁共鳴電力伝送装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-065314
公開番号(公開出願番号):特開2011-200045
出願日: 2010年03月20日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】送電コイルと受電コイル間の距離に係わらず最大伝送効率で電力を伝送できるようにすること。【解決手段】共鳴による送電コイル10と、この送電コイルに送電電力を供給する送電装置1と、この送電コイルと電磁結合する共鳴による受電コイル40と、この受電コイルから電力を入力して負荷に電力を供給する受電装置2とを有する電磁共鳴電力伝送装置である。送電装置1は、送電コイルに、周波数可変の高周波電力を供給する。送電コイルに対する反射特性を測定するための信号が送電コイルに出力される。送電コイルから反射されて反射電力とを分離して、反射電力のみが抽出される。この反射電力の周波数特性が検出される。検出された周波数特性から反射電力が最小の周波数が求められて、送電コイルに出力する高周波電力の周波数が、その最適送電周波数に設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
共鳴による送電コイルと、この送電コイルに送電電力を供給する送電装置と、この送電コイルと電磁結合する共鳴による受電コイルと、この受電コイルから電力を入力して負荷に電力を供給する受電装置とを有する電磁共鳴電力伝送装置において、
前記送電装置は、
前記送電コイルに、周波数可変の高周波電力を供給する給電装置と、
前記送電コイルに対する反射特性を測定するための信号を前記送電コイルに出力する信号出力装置と、
前記給電装置と前記送電コイルとの間に設けられ、前記給電装置から前記送電コイル側に流れる給電電力と、前記送電コイルから反射されて前記給電装置側に流れる反射電力とを分離して、反射電力のみを抽出する電力分離装置と、
前記電力分離装置により分離された反射電力の周波数特性を検出する周波数特性検出装置と、
前記周波数特性検出装置により検出された周波数特性から反射電力が最小となる最適送電周波数を求めて、前記給電装置の出力する高周波電力の周波数を、その最適送電周波数に設定する周波数制御装置と
を有することを特徴とする電磁共鳴電力伝送装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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