特許
J-GLOBAL ID:201103019997500675

放出物の少ない分散塗料、被覆組成物および合成樹脂分散物プラスター並びにそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-024133
公開番号(公開出願番号):特開平2-004876
特許番号:特許第2805021号
出願日: 1989年02月03日
公開日(公表日): 1990年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】オレフィン系不飽和単量体から誘導される合成樹脂分散重合体、水、フィラー、顔料、および湿潤剤、分散剤、乳化剤、保護コロイド、増粘剤、消泡剤、染料および保存剤より成る群から選択される助剤を含有する少なくとも60%の顔料容積濃度(PVC)の水性調製物の状態の、放出物の少ない分散塗料、被覆組成物およびプラスターにおいて、水性調製物の非揮発性成分が、該非揮発性成分を基準として35〜94重量%のフィラー、2〜30重量%の顔料、0.1〜10重量%の助剤および4〜35重量%の、水性分散物の状態において〈10°Cの最低造膜温度(MFT)を示す合成樹脂分散共重合成を含有しており、そして該合成樹脂分散共重合体が、一般式(I)[式中、Rはω-位がオレフィン性不飽和である有機残基であり;R1、R2およびR3は互いに同じでも異なっていてもよく、ハロゲン原子または-OZ基(式中、Zは炭素原子数3までのアルコキシ基で場合によっては置換されていてもよい炭素原子数10までの第一-および/または第二-アルキル基または炭素原子数6までのアシル残基または水素原子を意味する。)である。]で表される加水分解可能な不飽和の有機系珪素化合物から誘導される単量体単位を0.05〜2重量%含有し、水性調製物中の揮発性非水性成分の含有量が非揮発性全成分を基準として〈0.1重量%でありそして該水性調製物のpH-値が5.5〜10の範囲内にあることを特徴とする、上記放出物の少ない分散塗料、被覆組成物およびプラスター。
IPC (3件):
C09D 131/02 ,  C08L 31/02 ,  C09D 5/02
FI (3件):
C09D 131/02 ,  C08L 31/02 ,  C09D 5/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭48-043490
  • 特開昭63-020372
  • 特開昭61-155474

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