特許
J-GLOBAL ID:201103020060430009
溶媒分散性粒子および分散液
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251233
公開番号(公開出願番号):特開2011-094213
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】強磁性を示すにもかかわらず、水などの極性の高い溶媒に対して高い分散性を有する溶媒分散性粒子、およびかかる粒子を極性溶媒に分散してなる分散液を提供すること。【解決手段】図1(i)に示す溶媒分散性粒子1(本発明の溶媒分散性粒子)は、2種以上の金属成分を含み、原子配列が規則構造を有する組成の多成分合金粒子10と、この多成分合金粒子10の表面を被覆する表面修飾子mとを有するものである。表面修飾子mは、その1分子中に、多成分合金粒子10中の金属元素aと相互作用する官能基Xと、金属元素bと相互作用する官能基Yと、極性溶媒に親和性を有する官能基Zとを、それぞれ1つ以上有するものである。溶媒分散性粒子1は、多成分合金粒子10が強磁性を示すにもかかわらず、表面修飾子mが高密度に結合しているため、水などの極性溶媒に分散した場合にも粒子の凝集が確実に防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2種以上の金属成分で構成された多成分合金粒子に表面修飾子を結合させてなる溶媒分散性粒子であって、
前記多成分合金粒子は、前記金属成分の原子が規則的に配列し、強磁性を示すものであり、
前記表面修飾子は、その1分子中に、前記2種以上の金属成分のうちの1種と相互作用する官能基Xと、別の1種と相互作用する官能基Yと、極性溶媒に親和性を有する官能基Zとを、それぞれ1つ以上を有するものであることを特徴とする溶媒分散性粒子。
IPC (4件):
B22F 1/00
, B22F 1/02
, B22F 9/00
, H01F 1/20
FI (5件):
B22F1/00 W
, B22F1/00 X
, B22F1/02 B
, B22F9/00 B
, H01F1/20
Fターム (28件):
4K017AA04
, 4K017AA06
, 4K017AA08
, 4K017BA02
, 4K017BA03
, 4K017BA06
, 4K017BB02
, 4K017BB06
, 4K017CA08
, 4K017DA02
, 4K017DA03
, 4K017EJ01
, 4K017FB07
, 4K018BA01
, 4K018BA04
, 4K018BA13
, 4K018BB05
, 4K018BC01
, 4K018BC28
, 4K018BC29
, 4K018BD01
, 4K018BD02
, 4K018BD04
, 5E041AA11
, 5E041BC08
, 5E041CA05
, 5E041CA10
, 5E041NN01
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