特許
J-GLOBAL ID:201103020146041501

内燃機関のブローバイガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-109436
公開番号(公開出願番号):特開2011-236825
出願日: 2010年05月11日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】PCV機構とエゼクタを用いる構成において、過給域および非過給域の境界を含めて内燃機関の運転領域が変化する場合に、ブローバイガスの円滑な処理が阻害されるのを抑制することのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。【解決手段】エゼクタ52は、ターボチャージャ26のコンプレッサの上流と下流との圧力差を利用して、内燃機関10のクランクケースから吸気通路上流部28へとブローバイガスを流すことができる。吸気通路上流部28には、開度調節弁54が備えられている。開度調節弁54は、ターボチャージャ26のコンプレッサ上流における吸気通路断面積を変更することができる弁である。非過給域におけるPCVバルブ50のPCV流量がブローバイガス流量を下回る領域で、開度調節弁54を制御して、吸気通路上流部28の当該位置の流路断面積を小さくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
過給機が備えられた内燃機関において前記内燃機関の吸気通路における過給機のコンプレッサの上流と前記内燃機関のクランクケースとを連通させるガス通路と、 前記ガス通路内のブローバイガスの少なくとも一部を前記吸気通路に還流するためのPCV機構と、 前記吸気通路における前記過給機の前記コンプレッサの上流と下流との圧力差を利用して、前記クランクケースから前記吸気通路における前記コンプレッサの上流へとブローバイガスを流すエゼクタと、 前記過給機による過給が行われない運転領域である非過給域と前記過給機による過給が行われる運転領域である過給域との境界の付近の所定領域において、前記吸気通路における前記コンプレッサ上流部の流路断面積を小さくする流路開度変更手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関のブローバイガス処理装置。
IPC (1件):
F01M 13/00
FI (3件):
F01M13/00 J ,  F01M13/00 M ,  F01M13/00 G
Fターム (11件):
3G015AA13 ,  3G015BD10 ,  3G015BD24 ,  3G015BD28 ,  3G015BD32 ,  3G015CA16 ,  3G015DA04 ,  3G015FA02 ,  3G015FB01 ,  3G015FC03 ,  3G015FC05

前のページに戻る