特許
J-GLOBAL ID:201103020186844372
ネットワーク管理プログラム、ネットワーク管理装置、およびネットワーク管理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-174108
公開番号(公開出願番号):特開2011-029975
出願日: 2009年07月27日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】ループを発生させずに任意の情報処理装置宛のパケットの転送経路を変更できるようにする。【解決手段】経路更新手段1aにより、経路4aが異なる経路4bに更新される。次に、特定手段1bにより、パケットが転送先アドレスの情報処理装置3に到達可能な範囲5aが特定される。次に変更手段1cにより、到達可能な範囲5a内にある通信装置に隣接する到達不可能な範囲内にある通信装置において、パケットを到達可能な範囲5aにある通信装置に転送できるように、読み出した転送情報が変更される。次に送信手段1dにより、変更された転送情報が、対応する通信装置に転送される。また、追加手段1eにより、転送情報を変更したことによって、パケットが転送先アドレスに新たに到達可能となる範囲が、到達可能な範囲5aに追加される。すると特定手段1bにより、新たな到達可能な範囲5bが特定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
転送先アドレスと出力ポートとの対応関係を示す転送情報に基づいてパケット転送を行う複数の通信装置を、管理するネットワーク管理装置であるコンピュータに、
パケットの転送経路の変更を伴うイベントが発生すると、前記ネットワーク管理装置が記憶する前記通信装置ごとの転送情報から得られる経路を、異なる経路に更新する経路更新手順と、
転送先アドレスで示された情報処理装置に隣接する通信装置を含み、更新前の経路と更新後の経路との一致する部分経路を、前記転送先アドレスで示された情報処理装置にパケットが到達可能な範囲として特定し、前記到達可能な範囲以外の部分経路を、前記転送先アドレスで示された情報処理装置にパケットが到達不可能な範囲として特定する特定手順と、
前記ネットワーク管理装置が記憶する各転送情報を読み出し、前記到達可能な範囲内にある通信装置に隣接する前記到達不可能な範囲内にある通信装置の転送情報の出力ポートを、パケットを前記到達可能な範囲にある通信装置に転送できるように、読み出した転送情報を変更する変更手順と、
変更した転送情報を、対応する通信装置に送信する送信手順と、
転送情報を変更したことによって、前記転送先アドレスで示された情報処理装置にパケットが新たに到達可能となる範囲を、前記到達可能な範囲に追加する追加手順と、
を実行させるためのネットワーク管理プログラム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5K030GA14
, 5K030HD03
, 5K030JA10
, 5K030KA05
, 5K030LB05
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